So-net無料ブログ作成
検索選択

「先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった」松浦元男 講談社 2003年 ③ [読書記録 一般]

今回は 2月17日(金)に続いて
豊橋市にある樹研工業社長・松浦元雄さんの
「先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった」
紹介の第3回目です(3/4)

「世界一の小企業」をうたう松浦さん
働く人の意識も高いものと思われます

キーワードは
「責任意識の大切さ」と「誇りある自分の仕事」でしょうか

安心して働ける労働環境づくりの大切さを改めて強く思います
次の世代のためにも





☆「先着順採用、会議自由参加で世界一の小企業をつくった」松浦元男 講談社 2003年 ③

1.jpg

◇豊橋発、世界行き
○おまさん、どこから、きなっただ?小学生で松江に疎開
   松江高校を中退 → 名古屋

○昼間は高校生、夜はバンドマン、充実した青春時代

○「ああ僕も大学に行きたいな」小さな声でつぶやいた
バリームード(ダンスホール) 責任者は精文館の常務

大和田寛二氏 「貸してやるよ」→愛知大学法経

東本安弘氏  東本安弘とビーフラッツクインテットメンバーに

吉屋潤氏 「 毎日心を込めて一曲ずつメモりなさい。3年間で千曲
       になります。そこが本当のプロの入り口です。しかも、
       もう誰も追いつけません。マッチャンがこれからも音楽
       を続けるかどうかは分かりませんが、何の仕事になって
       も同じことです。
人生は薄紙を重ねていくようなもの、でも何年も休ま
       ず重ねてきた厚みは、、だれにも真似はできません。人
        それぞれが積み重ねる人生の山はすべて形が違います。
       でも、この山の形と高さが人生の価値です」
韓国人 有名な音楽家

○わたしにとって企業経営はすべて豊橋とかかわりがある 
 バンドマン約7年間 
迷わず、胸を張って「もちろん社長になりたい」
家長三郎教授に泣きついて論文 → 卒業
就職  目安 資本金一億円以下 社員数300人以下
最先端の素材に関する仕事

○入社1年目で社長から特別ボーナスを

○仕事の勉強を自分の費用で … バンドマンの世界では当たり前

○セロファン紙、ポリエチレンフィルム製造会社
→ 塩ビ生産 自室で研究

○「兵は夜移動しろ」営業活動は昼間の時間をフルに活用した
自分で計画を立て、実行して、成果を確認する

○「開業したいなら、援助してあげるよ」-複数の申し入れにびっくり

○大学発ベンチャービジネス ぜひおやめなさい
 日本には非常に難しい商習慣と金融問題、それに税制がある 
日本独自の商習慣 1保証 ~ 連帯保証
  中小企業には覚悟と決断が必要
まさに命がけ



◇なぜ英才集団の銀行がダメになったのか

○モチベーションとチャンスは一体、ねらう=金メダル
若者 私たちが5年で覚えた技術を1年で覚えてしまう
信じられない感性で嘘を見抜く

○品質管理、技術開発、財務管理が企業存続の源泉だ

○英才を集めた銀行・証券・商社…どうして
改革を恐れ責任を逃れ変化を恐れ事なかれ主義の行き着いた結果

○予科練世代が豊かな日本を作り上げた 昭和一桁世代

○民主主義という言葉は誰も知らなかった
昭和6年~15年 自己責任について自覚を持つ

○進化しないとジュラ紀の恐竜と同じく滅亡しかない

○製造業が消えたとき国家は崩壊する

○親の苦労を見れば中小企業の後継者は出てこない

○日本の大企業は中小企業の労働の価値を認めない
日本の税金は江戸時代の年貢より厳しい

○インターネットはインタラクティブ、つまり相互作用

資産の値崩れがバブル崩壊の実体だった
 膨大な金余り減少に対し政府は何の手も打たなかった
 不動産暴落 → 資産デフレ → 本物のデフレ   

○閉塞感を打ち破るには新しい技術文化の育成に尽きる
超精密技術、光学技術、通信技術、遺伝子工学、バイオ技術

日本復活の道筋

○岡野さんの作った鈴 岡野工業・岡野雅行氏

○3年に一つはだれもが「アッ」と驚く技術を発表したい

○この町の青年を一人でも多く立派な社会人にしてお返しする

○互いが全幅の信頼をもって口約束でビジネスを進める

nice!(151)  コメント(5)  トラックバック(0) 
共通テーマ:学校

nice! 151

コメント 5

楽しく生きよう

なぜ英才集団の銀行がダメになったのか、の部分特に共感しました。
日本人全体を指していると思っています。
by 楽しく生きよう (2012-02-20 08:20) 

mwainfo

本田宗一郎氏、岡野雅行氏、共に、うちの会社では、大学を出たからと言ってえらいわけじゃない、といいます。人生や仕事への向き合い方が勝負ですね。

by mwainfo (2012-02-20 16:08) 

mizuho

「人生は薄紙を重ねていくようなもの、でも何年も休まず重ねてきた厚みは、だれにも真似はできません。・・・」
本当に、そうだなぁと思います。
他でもない、自分の人生を歩むというのはこういうことだと感じます。
中小企業は、覚悟と決断が必要で命がけ、まさに私の仕事の環境に当たります。後悔のない人生を歩みたいものです。
by mizuho (2012-02-21 00:48) 

ハマコウ

楽しく生きよう さん  いつもありがとうございます

自分に活を入れられているような本でした
by ハマコウ (2012-02-21 20:22) 

ハマコウ

mizuho さん  いつもありがとうございます

「経営者」の責任の重さを感じます

わたしも少しずつでも山を高くできるように 土を盛ることができればいいのですが
by ハマコウ (2012-02-21 20:29) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:

関連リンク