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「日本子育て物語-育児の社会史」 上笙一郎 筑摩書房 1991年 ⑧ [読書記録 教育]

「ルールのある遊びの勝ち負けが子供たちの社会性を養うのに役立つことを暗黙の内に信
 じていたから、表面的な惨酷さには至って寛大であった」



今回は 3月 2日に続いて 上笙一郎さんの
「日本子育て物語-育児の社会史」8回目の紹介です



今回は「封建時代後期」についての要約②です




出版社の案内には

「原始時代から現代まで―子どもの歴史と子育ての歩みを、豊かな資料を引きつつ興味深
 く語り、日本人の育児の知恵と子どもへの深い思いを明らかにする。 」

とあります




今回紹介分「封建時代後期」②から強く印象に残った言葉は…

・「ピアジェの遊び発達の三段階説
①実践的遊び → ②象徴的遊び → ③ルールのある遊び」


・「江戸時代に本格的遊び」


・「児童文学の芽生え 『童話』と『絵本』=『大人が子供たちに与えた文化』」


・「『子供は大人と違う存在だ』とする考え」




昨日の午後 学生時代からの友人I君が東京のお土産を届けに来てくれました
そこで 先日の東京マラソンに参加してきたということを知りました
彼が毎日のように夕方 佐鳴湖畔をランニングしていることは聞いていましたが
マラソンを走ることは知りませんでした
初マラソンで完走したと教えてくれました
実に楽しそうに生き生きとして語る様子から わたしもうれしくなってしまいました
「よしわたしも!」
とはなりませんが 何かにチャレンジする心を大切にしようと思いました







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☆「日本子育て物語-育児の社会史」 上笙一郎 筑摩書房 1991年 ⑧ 

1.JPG

≪封建時代後期≫②

◇「雀雀雀こ欲うし」の遊び - 「遊び」の本格的な成立
 
○絵本の中の子供たち  
      
 ピアジェ 遊び発達の三段階説

実践的遊び → 象徴的遊び → ルールのある遊び


 江戸時代に本格的遊び



○子供の知的能力の上昇を背景に

 理由 
  ①神祭の子供の遊びへの変貌

②子供組の成立

③知的能力の上昇



○ルールの網の目をくぐり抜けて 

 ルール → 社会性



○遊びに潜む忌憚のない人間批評

 「雀雀雀こ欲うし」
  - 仲間に高く評価されるにはどうすべきか
 


 人間の価値を見定め気力と知恵を鍛え総体として人間の社会性を養うものだ

  |

「ルールのある遊び」
  → 社会性の涵養

 大人
  ルールのある遊びの勝ち負けが子供たちの社会性を養うのに役立つことを暗黙の内に
 信じていたから、表面的な惨酷さには至って寛大であった

 




◇童話と絵本の出現 - 児童文化意識の芽生え

○大人がつくって与える文化

江戸時代 
  ①教育が庶民のものに

②子供組の成立 子供の自治

③ルールのある遊び 民俗的・伝承的遊戯の完成

④児童文学の芽生え 「童話」と「絵本」
「大人が子供たちに与えた文化」



○農山漁村の囲炉裏端にあったもの 

 口承文化としての「童話」



○上方子供本と江戸赤本

 「書物」江戸赤本 
   一冊五文(一日一文二文の小遣い)



○子供の心性への思いやり

「子供は大人と違う存在だ」とする考え
  「桃太郎」から妻つきの一条省き絵本にした = 児童文化意識


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