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「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評」 都市出版 2001年  ① [読書記録 一般]

「出版は蒸留酒ばかりではいけない
 → 地酒のような醸造酒を大切にしなければならない」




今回は 丸谷才一さんの
「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評」1回目の紹介です。


出版社の案内には

「日本の出版事情、野球映画、選挙報道、似顔絵、テレビのサッカー中継…。一つの議題を
元にして具体的に議論する鼎談集。ジャーナリズム志望者や関係者に批評の原点を示す。」

とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「草思社 
  ①雑誌を持たない ②何でも来い(ベストセラーねらい)」


・「野球映画の名作を選び野球小説についてひとこと 井上ひさし・豊田泰光・丸谷才一」
- 野球好き、野球を愛する方々だけに、「ひとこと」になっていないことをおもしろく
 感じました。









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☆「丸谷才一と22人の千年紀ジャーナリズム大合評」 都市出版 2001年  ①

1.jpg

◇はじめに

『東京人』

  誌上の座談会





◇草思社は出版の基本の形を示す 向井敏・諸井薫・丸谷才一
  
□草思社 

 ①雑誌を持たない 

 ②何でも来い(ベストセラーねらい)



□社長 加瀬昌男

 元『現代詩』編集長



□社員は未だに10人 

・全員でベストセラーを競う

・「出したい本」と「売れる本」づくり



□書名に演出

 『平気でうそをつく人たち』

『ツルはなぜ一本足で眠るのか』



□人脈を大切にする社風

 主題 + 人脈  → 自己啓発書手法



□草思社らしい品格はどこから生まれたか

 ポピュラーサイエンス 
   リチャード・ドーキンス『遺伝子の川』

ポール・ディビス『宇宙最後の3分間』


 中年以上むきの編集



□アパレル業界でも成功 

「アンヌ・モネ」ブランド



□読みやすい本 → 手を入れさせる = 書き直し



□年に60冊ぐらい 
 ・テーマの厳選主義

 ・中味に手を掛ける



□広告はうまいが装幀はもう一つ

 文学は今一歩

広告 … 題名そのものがキャッチフレーズ



□雑誌を出して損をする所が多い



□人数が少なくてうまくいっている

出版社は巨大化してはいけない

出版は蒸留酒ばかりではいけない

  → 地酒のような醸造酒を大切にしなければならない








◇野球映画の名作を選び野球小説についてひとこと 井上ひさし・豊田泰光・丸谷才一
   
□「打撃王」でG.クーパーの野球技術を測定する 

 打撃王 ルー・ゲーリック 

 背番号4 大学工学部卒 野球を捨てられず

G.クーパーの野球技術はひどい



□日本で「くたばれジャイアンツ」

「甦る熱球」1949 J.スチュワート

義足投手 モンティ・ストラットンをモデルにした愛妻物語


「くたばれヤンキース」1958 
  
  野球+映画+ミュージカル



□最高におもしろいパロディ映画「春の珍事」

「がんばれベアーズ」1976  W.マッソー T.オニール



□野球を童話或いは神話に仕立てた「ナチュラル」

「ナチュラル」1984 

「メジャーリーグ」1989



□過去を救済する「フィールド・オブ・ドリームス」

「フィールド・オブ・ドリームズ」1989  
  御霊信仰的映画


「ワン・カップ・オブ・コーヒー」1991
  どこまでも野球の道



□野球映画の行き詰まり「タイ・カップ」

「タイ・カップ」1995 


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