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「人生のくくり方」 加藤秀俊 NHKブックス 1981年 ⑦ [読書記録 一般]

今回は 5月1日に続いて 社会学者 加藤秀俊さんの
「人生のくくり方」の紹介 7回目です。



加藤秀俊さんの本は「社会学」を身近に感じさせてくれます。



出版社の案内には

「著者加藤秀俊氏は、現代の生きた諸問題に挑戦する意欲に満ち溢れている。行動的に世
 界中を駆け巡る個性的な社会科学者である。現代に生きることへの責任を行動をもって
 果たしたからである。」

とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「橋架け仲人 と 盃仲人」
- 今では仲人そのものがなくなりつつあります。


・「旅 = 疑似死  → 陰膳を供える(宛膳)」


・「野宿 → 町人も道中差しを許された 一尺八寸くらい護身用 」


・「引っ越し儀礼が衰退」





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☆「人生のくくり方」 加藤秀俊 NHKブックス 1981年 ⑦

1.JPG

◇婚約と結婚

□日本

 ①嫁入り婚  
   妻問い  → 外から声「呼ばう」

   男性両親が隠居して別当居住となると男性の家に移住


 ②嫁入り婚  
   18世紀 徳川体制中期から武家社会の影響

→ 仲人 しかるべく配偶者を捜し出す

嫁姑問題
  



□仲人 

 ①橋架け仲人  

 ②盃仲人




□結納 → 結婚式(嫁入り式)

 嫁入り道具  家具類  



□現代社会の問題

 結婚への決断がなかなかつかなくなってきた
  30歳すぎての未婚者が35%
 






◇移動と異動

□「ムラ」ムレが語源

  → 群れの縄張りの外に!



□「住む」語源は「澄む」

コップの水は一定時間すると澄む

 定着居住 自給自足

 旅 = 疑似死  → 陰膳を供える(宛膳)

 旅 ~ 元々は強制的なもの 
     旅=軍隊 ○○旅団

軍事的な目的の為の移動



□旅 

○危険  

 江戸期 山賊 追いはぎ ごまのはえ


 枕詞 「玉鉾」お守り 武器
お守りを首に提げあらゆる悪霊や危険に備えて警戒を怠らなかった


 「草枕」~野宿

  町人も道中差しを許された 一尺八寸くらい護身用     



□高級官僚

 気の進む移動ではなかった





□明治以降 

 旅の性質変化 = 交通大革命の時代 鉄道網の整備

 日本初鉄道 明治5年5月6日
新橋ステーション~横浜

  東海道線 明治22年



『旅の遊覧本位』柳田国男

修学旅行の始まり
明治10年 宇都宮中 → 上野内国勧業博覧会へ

 旅・物流・情報



□ライト・ミルズ

 ①旧中産階級  

   職住一致 魚屋・八百屋


 ②新中産階級  

   サラリーマン
「通勤」→「転勤」
「移動」昇進人事

   引っ越し ~ 借家


   人生5・6ステージ 借家で過ごす
引っ越し儀礼が衰退



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コメント 2

ぼくあずさ

拝読しました。
学校には先生の学ぶ姿に接する機会がある。
by ぼくあずさ (2017-07-02 06:47) 

ハマコウ

ぼくあずささん ありがとうございます。
教員が勉強する姿が子供たちに伝わるものと考えています。
学んだことを子供たちに生かすことができればよいのですが・・・。
by ハマコウ (2017-07-02 12:21) 

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