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「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ④ [読書記録 民俗]

今回は 9月22日に続いて 瀬川清子さん植松明石さんの編による
「日本民俗学のエッセンス」4回目の紹介です。




出版社の案内には、


「本書は、日本民俗学の研究史上、重要な研究者18人をえらんで、その研究と方法を示
 し、それを中心に、日本民俗学の成立、展開の理解にせまろうとしたものである。」


とあります。




今回は柳田さんの紹介、年表になってしまいました。






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☆「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ④

1.JPG

◇柳田国男 その研究と方法  牧田茂
 
1.柳田国男の生涯

・明治8(1875)年7.31
  兵庫県神東郡田原村辻川生 旧姓松岡

10歳で辻川旧家三木家に預けられる 4万冊の蔵書


・明治20(1887)年  
  茨城県長尾へ


・明治26(1893)年7月
  第一高等中学校 森鴎外門「文学界」


・明治30(1897)年7月 
  東京帝国大学法科大学政治学科 

  農政学-松崎蔵之助に

  卒論 「三倉」 = 義倉・社倉・常平倉
飢饉全滅


・明治33(1900)   
  農商務省に入る


・明治34(1901)
  柳田家の養嗣子 

  3年後孝と結婚



□新しい学問の創設へ

・大正8(1919)年 
  官界を去り民俗学に専念


・大正9(1920)年 
  朝日新聞社客員 3年間国内外旅行


・大正10(1921)年 
  談話会 - 木曜会の母胎


・大正13(1924)年 
  2月 朝日新聞社論説顧問

  4月 慶応大学史学科で講義 早稲田大では農政史


・大正14(1925)年
 「民族」創刊


・昭和6(1931)年
  朝日新聞辞す


・昭和8(1933)年
  自宅で「民間伝承論」講義 

  毎週木曜日の午前中→「木曜会」 のち日曜日に



□戦後民俗学研究所の研究会まで

・昭和10(1935)  
  民間伝承の会 → 日本民俗学会前身


・昭和16(1941)年1月 
  朝日文化賞


・昭和37(1962)8.8
  88歳で生涯をと閉じた



 




2.柳田国男の著書解題 

「遠野物語」(M43) 
  評価 桑原武夫,三島由紀夫,吉本隆明 

  モースが英訳



「海南小記」T14
  沖縄



「山の人生」T15  
  現代の山人伝



「雪国の春」S3
  近隣の不一致 遠方の一致



「蝸牛考」S5  
  方言の発生,伝播,変遷 「方言周圏論」



「明治大正世相篇」S6



「桃太郎の誕生」S8 
  昔話研究



「一つ目小僧その他」S9 
  概論書-入門書



「国史と民俗学」S10 
  柳田史観 歴史教育論



「地名の教育」S11 
  山口貞夫編→古今書院から



「木綿以前のこと」S14 
  生活史 女性史



「国語の将来」S14



「日本の祭」S17
  広い意味の神道



「先祖の話」S21
  日本人への遺書



「北小浦民俗誌」S24 
  佐渡 内海府の民俗誌 

  倉田一郎への供養



「海上の道」S36
 






3.柳田国男の方法とその批判

 重出立証法 
  - 重ね取り写真の方法 ← 反論 千葉徳爾,福田アジオ


 方言周圏論


 民俗語彙 
   民俗学研究所「綜合民俗語彙」



<柳田民俗学> 

 橋川文三 「柳田国男-その人間と思想-」


 中村哲  「柳田国男の思想」


 井之口章次「民俗学の方法」


 牧田茂  「柳田国男」中公新書


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