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「国家を考えてみよう」橋本治 ちくまプリマー新書 2016年 ② [読書記録 一般]

今回は、10月 6日に続いて、橋本治さんの
「国家を考えてみよう」2回目の紹介です。




出版社の案内には


「『国家』は『誰かえらい人のもの』ではなく『国民のもの』で『みんなのもの』だとい
 うことをこの際はっきりさせておかなくてはなりません。そうでないと、うっかりだま
 されるなんてことになります。とはいえ、実際のところ『国家』や『政治』を考えるの
 はなぜかとても難しい。 大体、日本で『国家』や『政治』のことを考えているなんて
 ことを言うとだいぶ変わった人と見られるが、それはなぜなのでしょうか。
 それらの秘密を解くカギは、日本の国の成り立ちにあります。その道を辿りながら、著
 者と一緒に国家というものの本質について今こそ考えてみましょう。」


とあります。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「日本 ~ 『荘園』というズルいシステム 免税」


・「『大事なのは、所有することよりも、それを保証されること』不思議なシステム」


・「政府と人民の関係はギブ・アンド・テイクで、そういう関係が成り立つのは人民が政
  府に金を払って養っているからだ」


・「日本   → 『革命』ではなく『政変』クーデター」





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☆「国家を考えてみよう」橋本治 ちくまプリマー新書 2016年 ②

1.jpg

◇「国民の国家」は簡単に生まれない
 
□国立競技場は誰のもの?
 


□「領土」という問題
 


□日本で土地問題はどうなったのか   

 西欧 - 領主貴族  

 日本-官僚貴族
   
 日本 ~ 「荘園」というズルいシステム 免税 



□平安時代の武士の不安
   
 地方に根を下ろした武士達の中から土地への執着が現れる
 
    ∥
 
 命を賭けて手に入れた     

   「寄進」 ~ 荘園
 


□封建時代のギブ・アンド・テイク

「大事なのは、所有することよりも、それを保証されること」不思議なシステム



封建制度
  「所有しなくていいよ、保証があるから」というシステム
 


□世界にはいろいろな封建制度がある
   
 儒教「偉い人なんだから文句言わずに従え 

↑↓

旧日本は ギブ・アンド・テイク
   

 日本の封建制 
「自分の属する組織だから働く-それが結局は自分のためだから」ということになっ
  て「働いたんだから給料もらうのは寄進?でしょとなる」
 


□封建制度が嫌いだったはずの諭吉の考え方 

 福沢 政府の商売は「人民の保護」

「政府と人民の関係はギブ・アンド・テイクで、そういう関係が成り立つのは人民が政府
 に金を払って養っているからだ」
 


□「支配者の国家」から「国民の国家」へ

明治になって威信政府が日本という国を「西洋風の国家」にしようとしたのを「近代
 国家になった」と勘違いしているだけ



□ヨーロッパの王様は大変だった

 日本では「誰が偉いか」と考えるのではなくて「組織のトップに立った者が偉い」と勘
違いしている 

↑↓

王様は商売貿易をして力を付けた
 


□ドイツにはごめんなさい

 ドイツの弱点 <市民社会の形成が遅れた>



□日本が本当の近代国家になったとき
   
 日本  

 →「革命」ではなく「政変」クーデター
  
 革命というものがなかった日本は、戦争で負けることによって、やっと「主権在民」を
前提とする日本国憲法をもつ近代国家へと生まれ変わった  



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