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(1)「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ⑩  (2)「いちころにころ」落合三郎・金原義明 明鏡社 2002年 【再掲載】 [読書記録 民俗]

今回は 10月26日に続いて 瀬川清子さん植松明石さんの編による
「日本民俗学のエッセンス」10回目の紹介です。




出版社の案内には、


「本書は、日本民俗学の研究史上、重要な研究者18人をえらんで、その研究と方法を示
 し、それを中心に、日本民俗学の成立、展開の理解にせまろうとしたものである。」


とあります。




今回は、折口信夫(おりぐち しのぶ)さんについてです。
折口さんと言えば、「マレビト」ですが、また、要約が年表のようになってしまいまし
た。



もう一つ 再掲載となりますが、落合三郎さん、金原義明さんの
「いちころにころ」を紹介します。
社会学にはいるでしょうか。







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(1)「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ⑩

1.JPG

◇折口信夫 その研究と方法 井之口章次
 
1.はじめに 

 折口信夫 
 1887.2.11 大阪府西成郡木津村生 父は医者 生来雑貨商

      大阪府立五中-國學院大學国文科卒-府立中教師

    歌人・国文学者・民俗学者 → 折口学

 
 1919 國學院大学教員 


 1922 國學院大学教授 


 1923 兼慶應義塾大学


 1928 慶應義塾大学教授 


 1932 文学博士


 生涯独身 1953年没
 




2.依り代の問題

 標山  柳田国男・折口信夫の応酬
 




3.まれびとの発見

□マレビト - 他界からの訪れ人 

   海上他界 - 後に天空他界 山中他界



□常世 - 古代人の空想した国または島 

「来世観」


 ○柳田国男 
  日本の神の中心は祖霊-死者の霊が清まったもの

はじめは家々で自分の先祖を祭った → 優れた神なら他神も
マレビト 外部信仰の表れ


 ○折口信夫 

 マレビトが基本 霊を鎮呪する技術者が神
 




4.研究法と表現

 □折口信夫  
   
   依り代・マレビト・常世の研究
   
   「まず根本を押さえる」












(2)「いちころにころ」落合三郎・金原義明 明鏡社 2002年【再掲載】


◇飛び出す汚物

「汚い」「危ない」  
   汚物をかぶった作業員  
   
   若いアロハシャツ男




◇いちころにころ

「定年後1年か2年すると、ころっと死んでしまう」隠語

 
 3K きつい・危険・給料が安い 
  
   → すっかり過去のものに「いちころにころ」   

 
 考えられる理由 
  ① ごみの量の減少

② 分別出し

③ 健康・ケアの進歩

④ 再雇用制度





◇同僚は元ヤクザ

 仕事を任せる

 → きちんとできる





◇道路標識のあるケンカ

 親分と元極道  
  裏表のない態度が肝心





◇苦情電話の嵐

 自殺するんだから


 苦情を訴える相手には長電話するより出向いて直接会った方が早く解決する


 恐れる市民たち 
   すべて市民側が正しいのか?





◇ごみ収集現場の一日 午前の部

7:00 出勤


7:30 打ち合わせ

6週7休(日曜を除いて)

一台の収集車に運転手+作業員2名

人員配置-技能主任 一班5台分14,15名

腰痛体操とごみ戦争



 8:30 午前中3~4台分


 午後の部 

昼食後 1~2回 

 3時頃事務所へ → 苦情処理


 入浴 → 着替え 入浴時に選択


16:20 帰宅  
   
      仕事の早いものたくさん





◇長身の紳士参上

 傭上会社 ~ 外部運送会社 

 都全体で数十社(運転手のみで作業員は清掃局職員)


 分厚い書類


 後遺症 注意一秒 世の中いろいろな人がいるものだ





◇政治家の女房の苦情

政治がらみも  

 キャリア組 VS たたき上げ現場組





◇「スプレー缶穴開け説」の真実

車両火災のメカニズム


スプレー缶 
  ①使い切る
  
  ②安全な場所で穴開け

  ③不燃ごみとして





◇チンピラと刑事

 現れた二人組  

 その後の始末と不始末





◇「あんなふう」呼ばわり事件

「あんなふう」呼ばわり 被差別体験


肉は食べたいけれど → 住民の無視が耐え難い





◇阪神大震災

 雪の応援出発編  
    都庁での小競り合い 組合側と

雪だから薄着に


 
 神戸活動編    
   ごみの無政府状況

現場主義 仕事の山 プロ意識



 別れの松竹梅編  
   悪い例





◇死んだ同僚の話

ことばにできない教訓もある





◇なぜこの仕事に

貧しかったから  昇進試験





◇反抗と気遣い

礼状と気遣い




◇落合三郎 

 1939年東京生 技能長・統括技能長 1999年定年退職



◇金原義明 

 著述業・翻訳家
 
 1960年静岡県磐田市生 静岡大学人文学部卒

金原巴緋郎(ぱぴろう)がペンネーム


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