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「宮本常一さん 教育について」 24 「宮本常一の世界 日本民衆の文化と実像」長浜功 明石書店  1995年 (4)

「(明治の)丸腰にした思想の根底に,江戸期の民衆の生き方があり,さらに長い歴史があ
 って外敵を意識しない生活のあったことを忘れてはならない」



今回は11月 5日に続いて、
「宮本常一さん 教育について」24回目の紹介です。


今回は長浜功さんの
「宮本常一の世界 日本民衆の文化と実像」4回目の紹介です。





出版社の案内には、

「いくら汲み取ろうとしても容易に汲み取れない奥深く手厚い視点、膨大な資料の集積と
 本質にぴたりと迫る判断。民俗学に多くの業績を遺した宮本常一の人物像を描く。『彷
 徨のまなざし』の続編。」

とあります。





今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「日本文化論 キーワードは ①稲作 ②倭人 ③農耕 ④イモ ⑤焼き畑」


・「文化維持は安定した社会のもとで = 安定した食糧の備蓄」


・「日本人のは模倣は物まね・引き写しではない。日本的風土にあった吸収(である)」


・「中央に従属する文化ではなく地方文化の興隆こそが重要」



長浜さんの受けた「感動」が伝わってくる本です。





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☆「宮本常一さん 教育について」 24 「宮本常一の世界 日本民衆の文化と実像」長浜功 明石書店  1995年 (4)

長浜功 著書.jpg

◇日本文化の構造

□日本文化論 

 キーワード「稲作」「倭人」「農耕」「イモ」「焼き畑」

 海洋的性格





□北と南の文化 

 北と南の2ルート

 文化は寒いところか暑いところで生まれる





□日本文化の構造1

 日本においては共同歩調をとらなければ収穫は成り立たなかった



優れた農民は日和見主義

  |
 
 文化維持は安定した社会のもとで = 安定した食糧の備蓄





□日本文化の構造2

 日本人の「模倣」  
    物まね・引き写しではない



日本的風土にあった吸収


 「煮る文化」植物性のもの 
    灰汁抜き
切ったものを煮る


  


□日本文化の構造3

 武士  
   ①刀 = 護身    
   ②槍・弓 = 攻撃



 農耕民族
   - 「待機型」稲の成長を待ち獲物がくるのを待つ



武器を持たない生活の大切さ



 1872(明治5)年 「廃刀令」
明治はみんなが丸腰になったところから始まった



 丸腰にした思想の根底に,江戸期の民衆の生き方があり,さらに長い歴史があって外敵
を意識しない生活のあったことを忘れてはならない



 腰の低さ 
   老年になって腰が曲がる

ねるときも小さく折れ曲がって眠る



屈葬 神を拝むことも関連



「背負う」日本独特
  




地方と中央の問題

 


中央に従属する文化ではなく地方文化の興隆こそが重要


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