So-net無料ブログ作成

「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ⑬ [読書記録 民俗]

今回は 11月14日に続いて 瀬川清子さん植松明石さんの編による
「日本民俗学のエッセンス」13回目の紹介です。




出版社の案内には、


「本書は、日本民俗学の研究史上、重要な研究者18人をえらんで、その研究と方法を示
 し、それを中心に、日本民俗学の成立、展開の理解にせまろうとしたものである。」


とあります。



今回は「大間知篤三」さんについての要約です。
日本の家族の民族的研究で知られます。









<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー







☆「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ⑬

1.JPG

◇大間知篤三 その研究と方法  上野和男
 
1.学問的生涯

◇大間知篤三(1900-1970) 
       
 族制研究 - 日本の家族の民族的研究に生涯


 柳田の族制論・方法論に大胆な批判 - 家族と婚姻の2分野


 M33.4.9 富山市生 

      四高 → 東京帝大文学部独文科


 新人会 → 社会主義のリーダーの一人 - 共産党に入党


 3.15事件で3年の刑
        

 大孝塾研究所書院に → 日本家族制度 


 S9 初の民俗調査 

    『神津の花正月』1943 隠居を中心とした家族婚姻研究
 
        ↓ 

 S14.2 満州建国大学独語講師 → 助教授 → 教授
           

 民族学・原始信仰も シャーマニズムに焦点 

語彙中心 → 事実と事実の関連
    

 戦後  富山高校で独語教える
    

 S23 民俗学研究所員に 

    『民俗学辞典』1951先導役 


 柳田批判


 S31 結核のため辞す 

    → 民俗研究


 S31 中央大 「古典研究会」

   →「民俗の事典」1972
 




2.民俗調査の方法

 『民俗調査の回顧』1959 

 『隠居制の調査項目』1949


採集 → 調査
 




3.家族と婚姻の民俗学

 <家族><婚姻> 生涯の研究テーマ


 家族  相続と隠居の2つの視点から


 超世代的永続の確保 
   「一子残留」と「多子残留」

   普遍的


 長男子相続 姉家督相続 末子相続 選定相続

    「単世帯」制と「被世帯」制



     東日本の家と西日本の家に類型
 




4.評価と継承 

 概念の明確化


 現在学的構造論的方法
    

 社会学的調査法としての民俗調査

nice!(138)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 138

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。