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(1)「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 1979年 ⑭  (2)「夢を実現する」(イチロー) -『小さな人生論』藤尾秀昭 致知出版社より ③【再掲載】 [読書記録 民俗]

今回は 11月20日に続いて 瀬川清子さん植松明石さんの編による
「日本民俗学のエッセンス」14回目の紹介です。




出版社の案内には、


「本書は、日本民俗学の研究史上、重要な研究者18人をえらんで、その研究と方法を示
 し、それを中心に、日本民俗学の成立、展開の理解にせまろうとしたものである。」


とあります。



今回は「久保寺逸彦」さんについての要約です。
アイヌの研究で知られます。



もう一つ 再掲載となりますが 藤尾秀昭さんの『小さな人生論』より、
「夢を実現する」(イチロー)を紹介します。
よく知られているものですが…





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(1)「日本民俗学のエッセンス」瀬川清子・植松明石編 ペリカン社 ⑭ 1979年

1.JPG

◇久保寺逸彦 その研究と方法  佐々木利和
 
1.はじめに  

  金田一門下 

 → 久保寺逸彦・知里真志保
 


2.学問と経歴 「採集の学徒」  

 1902.9.10 網走生 釧路中・甲府中

 -1920.4國學院大學
    

 アイヌ語へ
   二谷国松(1888-1960)の知遇   


 東京府立第七中教師に 

 → 1944東京第二師範に
    

 1934「祖霊祭祀」 

 1936「熊送り」イオマンテ 16ミリフィルムに
    
 1949東京学芸大学教授に 1966-駒澤大学
 


3.学問の視点 アイヌ文学
   
①カムイ・ユーカラの研究

アイヌ 歌謡文学 叙事的分野(ユーカラ)
叙情的分野

 散文文学


 久保寺 
   カムイ・ユーカラとオイナ


 神の言葉 = 稚語


②「アイヌ叙事的 神謡・聖伝の研究」 1976 岩波書店
 
 106篇 カムイ・ユーカラ
 


4.学問の視点 宗教儀礼



5.むすび

 金田一の学説を非常に大切にしていた


 徹底したフィールドの学徒

<著書>「アイヌの文学」岩波書店













(2)「夢を実現する」(イチロー) -『小さな人生論』藤尾秀昭 致知出版社より ③【再掲載】

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◇夢を実現する

 ある小学6年生の作文がある。








「僕の夢は一流のプロ野球選手になることです。


 そのためには中学、高校と全国大会に出て活躍しなければなりません。


 活躍できるようになるためには練習が必要です。僕は3歳の時から練習を始めています。


 3歳から7歳までは半年くらいやっていましたが、3年生の時から今までは365日中
360日は激しい練習をやっています。


 だから、一週間中で友達と遊べる時間は5、6時間です。そんなに練習をやっているの
だから、必ずプロ野球の選手になれると思います。


 そして、その球団は中日ドラゴンズか、西武ライオンズです。ドラフト入団で契約金は
一億円以上が目標です。


 僕が自信のあるのは投手か打撃です。


 去年の夏、僕たちは全国大会に行きました。そして、ほとんどの投手を見てきましたが
自分が大会ナンバーワン選手と確信でき、打撃では県大会4試合のうちホームラン3本を
打ちました。そして、全体を通した打率は5割8分3厘でした。


 このように自分でも納得のいく成績でした。そして、僕たちは一年間負け知らずで野球
ができました。だから、この調子でこれからもがんばります。


 そして、僕が一流の選手になって試合に出られるようになったら、お世話になった人に
招待券を配って応援してもらうのも夢の一つです。


 とにかく一番大きな夢は野球選手になることです」








 作者は愛知県西春日井郡豊山小学校6年2組鈴木一朗。


 賢明な読者にはすでにおわかりだろう。


 いまをときめく大リーガー、イチローの子ども時代の作文である。


 イチローの資質は特別、いわば天才という。その通りだろう。しかし、この作文が夢を
実現する上で大事なものは何かを語っていることも事実である。



 まず、第一に自分の夢に対していささかも迷いがない。夢を素直に信じている。つまり
夢に対して本気、本腰である。



 次に、自らの夢に対して代償を進んで支払おうとする気持ちが強い。365日中360
日激しい練習。友達と遊ぶのは一週間で5、6時間という。そう言い切る言葉に少しの悔
いも未練もない。


「夢をみることは重荷を背負うことだ」


と松下幸之助氏は言ったそうだが、そのことをすでに体得している感がある。



 そして最後に、お世話になった人に対して報いるという報恩の心を持っている。




 夢を持ち、その夢を実現すべく燃えることができるのは、全生物のなかでも人間だけで
ある。天から授かったこの能力をフルに発揮する人生を送りたいものである。


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