So-net無料ブログ作成

「思春期の心を開く」八ツ塚実 朱鷺書房 1990年 ③ [読書記録 教育]

「自分は燃えもしないで相手にだけ燃えさせることはできない。」
    
「共に行動することでのみ、共に燃えることができる。」




今回は11月22日に続いて 八ツ塚実さんの
「思春期の心を開く」3回目の紹介です。


大ファンである八ツ塚さん。
八ツ塚さんのの魅力に引き込まれます。



出版社の案内には、

「心は堅く閉ざされ、さまざまな問題が噴出するかのようにみえる時。思春期のただ中に
 ある子どもを見守るこころ、人間教育の場としての家庭の役割を説く。」

とあります。





今回紹介文から強く印象に残った言葉は…

・「教育に奇手妙手はない。あくまで基本を押すことだ。」


・「生徒を教える対象としてではなく、一人の人間として扱う。」


・「声の大きさや激しさは説得力ではない。説得力を持たぬ者の空しい悲鳴に過ぎない。
 人間らしい言葉しか彼等の胸には届かない。」


・「教育とは『感動の共有』である」



エピソードの一つ一つが心に残ります。
八ツ塚さんの本を読むと、目頭が熱くなり、意欲が湧いてきます。




昨日、振り替え休業日の早朝、いつもより長く犬の散歩に出かけました。
隣町の畑にいた同級生O君に話しかけました。
3年前から始めたオリーブ栽培、これからが本番だと張り切っていました。
わたしも頑張らなければと元気をもらいました。




<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー







☆「思春期の心を開く」八ツ塚実 朱鷺書房 1990年 ③

1.jpg

◇子どもの心を開く力

□「どう生きる科」「なぜ学ぶ科」

 佐高信 『親と教師への手紙』 現代教養文庫


 八ツ塚実
  「教育に奇手妙手はない。あくまで基本を押すことだ。」

「生徒を教える対象としてではなく、一人の人間として扱う」



□手作り教科書を通して

 ◎「自主編成」の教科書

中学生への要求 
  ① 毎日記録を書くこと

② 量や内容は一切問わない

③ 体験したこと、感じたこと、学んだことを
    
    自分たちの言葉で

  ↓

 教材性の高いものを選び学級の共有財産にしていく



□問題行動の兆し

 1年生の終わりから2年生にかけて「きざし」


 2年生の半ばから3年生にかけて 「本格化」


「声の大きさや激しさは説得力ではない。説得力を持たぬ者の空しい悲鳴に過ぎない。人
 間らしい言葉しか彼等の胸には届かない。」


 ◎事なき時手を抜くから事は起こる


 ◎事なき日々こそ手抜きのない営みを続ける



 ○「生活の記録」 
    毎日必ず担任の肉筆文字で語りかける

 口では言えないことも文字なら書けることが多い


 ○学級づくりの対話 
   ①全員に向かって行う対話

②個々に向かって行う対話



□人間の枠組みの中でつき合う

 学級の枠組みができない子は人間の枠組みの中で







◇泥まみれの登山

□登れなかった大山 

 義足のマサキ → 1年後に成功



□人間としての名誉をかけた登山

 腹這いで登り始める 6合目から


 なりふり構わぬ登山



□十時間ぶりの下山 

「自分でやります」以外語らない

「なりふりかまわぬ」「かっこ悪い」



□尊敬し合う人間同士 

「人生の戦友」

 → 「尊敬し合う人間」同志のつき合いは時として徹底的に厳しい



□共に行動して共に燃える

 自分は燃えもしないで相手にだけ燃えさせることはできない。
    

 共に行動することでのみ、共に燃えることができる



教育とは「感動の共有」である



□マサキは十年後に医者になった

nice!(147)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

nice! 147

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。