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「信頼される先生敬遠される先生」飯田稔 学陽書房 2001年 ② [読書記録 教育]

「いけないことは『いけません』と大人は言い聞かせをしないといけない」


今回は 11月23日に続いて、飯田稔さんの
「信頼される先生 敬遠される先生」2回目の紹介です。



出版社の案内には、

「新教育課程が実施されて総合学習が導入され、学習指導観の転換、地域との連携の強化
 が求められる。いま、子ども、保護者・地域から信頼される先生になるためには何が必
 要か、どう関わるか、教師の意識を問い直し、変革時代のあり方を具体的な教職活動を
 あげて提示。」

とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「自分の育ちと暮らしで   → いくつもの物差しを」
- 様々な認める根拠の観点を!


・「週に一日でも遊ぶ時間を持ちたい = 校務のスリム化が必要」


・「容積を広げよう 指導している人のキャパシティを広げる」
- 特別支援教育に関わるようになってから 少しは幅が広がったのではないかと、
 自分は感じています。 


・「積極的な生徒指導と消極的な生徒指導」







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☆「信頼される先生敬遠される先生」飯田稔 学陽書房 2001年 ②

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◇生徒指導

□個性を育む

 一斉画一の打破


「支援」ということ
助言、示唆、援助、指導などすべてを含める



□子供の捉え方はしなやかに

 一人一人の子供は違う
   ~ 寄り添う姿勢を


 つらいのは教師だけではない



□物差しは幾つも用意して

 自分の育ちと暮らしで
   → いくつもの物差しを


 ケースワーカーやカウンセラーに学ぶ
相手によって物差しを変える

思いこみは禁物



□子供に役割を!

 お手伝いが減った

  → 役割分担を!


 有用(有能)感を育てないと

→ 大人になる準備ができない

→ 子どもの有用感が育てられない



□子供と遊びたいが…

 学校が忙しくなったから = かつての学校と異なる役割課題


→ 週に一日でも遊ぶ時間を持ちたい 
 = 校務のスリム化が必要

言い出すことが大切



□自己決定の力を育てる

 いくつかの中から選ばせる
生徒指導 → 自己指導力の育成

保護者と話し合う 選択の幅を


 いけないことは「いけません」と大人は言い聞かせをしないといけない

 (なぜいけないかを言い聞かせる) 子供をあたたかく包んで確かな指導をする



□いつか忘れられた不登校の子

 ① 手紙、ハガキを定期的に出して絆を切らないようにする

 ② 保護者(子供)に定期的に電話して連絡し合う

 ③ ときには家庭訪問する(保護者と連絡してから)

 ④ 学校・学年・学級等の連絡文書の類は定期的にきちんと届ける

 ⑤ これらの結果については校長に必ず報告する



「我が子が見捨てられた」と親が思わないようにする



□子供のために相互理解を

 ワークショップ型で 
  「協働作業場」「工房」

相互に学び合うグループによる学びと創造の方法



□基本的生活習慣の形成

 学校で育てる基本的生活習慣
①生命尊重、健康安全面

②決まりよい生活

③マナーや社会・集団生活の面


 容積を広げよう
指導している人のキャパシティを広げる



□子供は教師を選べない

 対処 ①「不行き届き不適切」

②「調べて善処する」

③「本人に注意する」



□生徒指導充実の時

 生徒指導 ~ 自己指導力の育成を目指す

自己理解、自己受容、自己決定が大事

↑↓

非行防止の為消極的な生徒指導に力を注いだ


 積極的な生徒指導と消極的な生徒指導
全校の教職員が力を結束しないと生徒指導は充実しない



□教師の自己受容こそが大切

 優れた教師は容積(キャパシティ)が大きい



教師自身が自己受容できているから
安定した自己像を持ち子供と接することが大事


 自己理解を進める
「自分の長所は何か短所は何か」と内省が大切


 豊かな表現力を!



□受容と甘やかし

 子供の行動・言い分を見分ける目を

「子供の言い分を聞く耳を持ち、妥当な判断をしながら子供に接する術を磨くことが大事
 な時代となった」



 ゆとりを持って接することが大切
※この国の社会や教育行政がそれををどうするか


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