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「宮本常一さん 教育について」 32 [読書記録 教育]

「肩書きがものを言わなくてすみ,学ぶことによりその住む社会全体が高まっていく考え
方・生き方・政治がほしい。」





今回は12月23日に続いて、
「宮本常一さん 教育について」32回目の紹介です。


宮本常一さんの教育に関わる文章を記録したものです。




今回紹介分より強く印象に残った言葉は…

・「旅の恥はかきすてとは、『恥知らず』の恥ではなく,軽い失敗に対して他人に迷惑の
かからぬ恥の意味」


・「(農業)都市資本・産業資本の欲するままに強者が弱者を食い荒らす形で進行しつつ
ある」


・「崩れる年中行事」
- 今、記録を残しておかないと忘れ去られてしまう行事が多いのではないかと心配しま
 す。







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☆「宮本常一さん 教育について」 32

1.jpg

◇人間修行

「シオふんでこい」
  = 広い世間を苦労してみてこい 


 
 町家農家奉公 
   豪農の娘でも修行に出た → 女中奉公





◇灯台もと暗し
  
 丸鉄皿をくぼめ,一本の長い足をつけ,熱い木の板などに打ち込んで燭台にした物



トウダイ = 松を焚く台





◇クガイとシンガイ

 クガイ   
  = 公的財産 村のつとめや世間の義理
 

 シンガイ
  = 私的財産 ワタクシ





◇徳人
  
 貧しくても屈託がなく,明るく朗らかで、人の世話をよくして良い子を持っている人





◇旅の恥はかきすて
  
 「恥知らず」の恥ではなく,軽い失敗に対して他人に迷惑のかからぬ恥の意味





◇村揺れ動く
  
□男のいない田植え



□手伝わぬ若者たち



□苦労ばかりの農業

 - 何らの計画性も指導性もなく行われているところが今日の問題



都市資本・産業資本の欲するままに強者が弱者を食い荒らす形で進行しつつある



□若者たちは嘆く



□出稼ぎから離村



□男が出れば女も



□崩れる年中行事



□百姓はつまらん 土根性がない



□便利にはなったが



□出稼ぎ貧乏



□学校教育費より社会教育費よ - 生涯教育の場をつくる

※ 学校教育はその住んでいる場をよくするためにあるのではなく,その場を抜け出して行
 き、自分の属している階層を抜け出して行き,より高い階層にはいるためにある。



 肩書きがものを言わなくてすみ,学ぶことによりその住む社会全体が高まっていく考え
方・生き方・政治がほしい。


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