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(1)「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」 北俊夫 光文書院 2000年 ⑤  (2)「竜宮小僧-引佐郡引佐町久留女木」<引佐・久留女木(現在は浜松市)の伝説(1)-出典は不明>【再掲載】 [読書記録 教育]

今回は1月17日に続いて北俊夫さんの
「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」5回目の紹介です。


およそ20年前に出版された本です。
平成10年版の学習指導要領が最新だった頃です。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「分化(文科)から総合へ」


・「生涯学習は人生における自由研究である」



もう一つ再掲載記事となりますが、「竜宮小僧-引佐郡引佐町久留女木」を紹介します。
昨年度の大河ドラマ「女城主直虎」のナレーター中村梅雀さんが演じた竜宮小僧の伝説です。
この伝説も地域によって若干の違いがあるようです。





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(1)「総合的な学習とこれからの学校・授業作り」 北俊夫 光文書院 2000年 ⑤

◇「総合的な学習の時間」教育課程上の位置

□国の基準 
 
 ・ねらい

 ・必ず実施すること

 ・各学年の年間授業時数



□弾力的側面 

 ① 学習内容や学習活動の弾力化

② 年間時数運用における弾力化

③「総合的な学習の時間」の名称

各学校で具体的な名前を工夫
 





◇総合的な学習の学習活動例

□例示されている学習活動例

○学習指導要領 
 ① 例えば,国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な学習

 ② 子どもの興味・関心に基づく課題

 ③ 地域や学校の特色に応じた課題など



視点


○各教科(例:社会科)の学習活動との違い
 




◇学校改革の起爆剤としての総合的な学習

□背景や必要性

 ① 「分化(文科)から総合へ」

一人ひとりに総合化は任されていた

子どもの中で「知の総合化」  
知識 - 昇華 - 知恵

② 様々な現代的な教育課題に対して重点的に学習できる場

③ 学校運営の個性化,特色化

カリキュラムの自校化

④ 学校と地域社会とのかかわりを見直す機会
 





◇総合的な学習で「自由研究できる力」を育てる

「生涯学習は人生における自由研究である」



□こんな力を

① 問題を発見して解決する能力

② 学びのネットワーク力

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(2)「竜宮小僧-引佐郡引佐町久留女木」<引佐・久留女木(現在は浜松市)の伝説(1)-出典は不明>【再掲載】

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<絵本「竜宮小僧の伝説」 ー 浜松市サイトより>

 都田川の清流に沿って、山と山との間を登って行くと、引佐郡引佐町の、久留女木の集
落に出る。


 最近はバスも開通しているけれど、なんといっても、山間の村である。


 この久留女木の、都田川の川前に、田辺を絶壁の巌で囲まれ、紺碧の木をたたえた、物
凄い大淵がある。

 底の深さは計り知れず、村の人たちは、

「この底は竜宮へ通じているのた」

といっている。



 昔のことである。

 ある年の6月のこと、村の人たちは田植えの忙しさに、猫の手も借りたい思いでいた。

「だれか、手伝ってくれる者はないか」

 村の一人がこうつぶやくと、不意にこの大淵から、小憎が一人飛び出てきた。

「お手伝いします」

「こりゃ有難う」

 小僧はせっせと、田植えを手伝ってくれた。そして夕方になると、どこともなく消えて
しまうのだった。

「どうしたろう」

 夕食でもご馳走してやろうとしたが、小僧の姿はなかった。



 ある夏の日の午後であった。

 不意に黒雲がわきててきて、見る間に天を覆って、滝のような大雨が降り出してきた。
畑にいた人たちは、家に帰る間もないのだ。

「あっ、困った。家の干物が濡れる」

 ところが心配はいらなかった。都田川の大淵から、例の小僧が飛びでてきて、村中の家
の干物を、みんな取り込んでくれたのだ。

「こりゃ有難い」

 小僧はその他、村人が忙しくて飛び回っているときなど、いつもでてきては、何かと手
伝ってくれるのであった。

「お前さんは、どこの小僧さんだね」

 村人が聞いても、

「どこでもいいよ」

といって話さなかった。


 村人はこの不思議な小僧を、竜宮に通じる大淵からくるからと、「竜宮小僧」といって
可愛がっていた。


 竜宮小僧は、村中のどの家にも手伝いの行くので、いつの聞にか、みんなと仲よしにな
った。

「おい小僧さん、なにかご馳走してやるよ。なにがいいかい」

「なんでもいいよ」

「そうか」

「だがね、私には蓼(たで、葉にから味のある草)汁だけは食べさせないでね」

と、小僧は、蓼汁をひどく嫌って、どこの家でもそういって断っていた。


 ところがあるとき、ある家で夕食のとき、あんまり小憎が嫌うからと、試しに蓼汁を作
って、彼に内密に出して食べさせた。すると小僧は、

「あ、これはいけない」

といったと思うと、そのまま死んでしまった。

「悪いことをした」

 仕方がないので、死んだ小僧に謝罪して、村中の人の手で、久留女本の奥、中代という
所の、大きな榎の木の側に、懇ろに葬ってやった。


 するとその榎の木の根元から、清水がこんこんとわきてるようになった。

「おや、これは」

 村人はその清水を利用して、中代に多くの田圃を作った。

 今でもここの田圃は、この清水を用いているとのことである。



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コメント 2

cheese999

小僧さんの手を借りたい。。(^_0)ノ
by cheese999 (2018-01-20 12:29) 

tai-yama

殺されたにも関わらず、村人の為に死しても役に立つとは・・・
村人が好きだったのかな?
by tai-yama (2018-01-20 19:37) 

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