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『日本例話大全書』有馬朗人・中西進他 四季社 2001年 ⑬(最終) [読書記録 一般]

いよいよ大晦日

今回は 12月1日に続いて「日本例話大全書」の紹介 13回目 
1年掛けて紹介してきた本書の紹介もいよいよ最終となります


出版社の案内には

「朝礼・祝辞・講話・挨拶・激励・人生相談にも活用できる“生き方の指針”。先人の
 軌跡と人柄をより深く知るための人物関連書籍データ、テーマ別索引、人名索引付き」


とあります



いろいろな生き方が示されており
それぞれのすばらしさが ぼんやりと分かるように記されています

子どもたちに話す 大変よい材料となります



2015年も 本日一日のみとなりました
一年間ありがとうございました
2016年が 皆様にとってよりよい年となることを願っております






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☆『日本例話大全書』有馬朗人・中西進他 四季社 2001年 ⑬(最終)

1.jpg

<日本人の生き方>

◇自分を捨て理想に捧げる
 
○自分の手柄よりも主君を立てる

 藤堂高虎(1556~1630)
築城技術 二条城 → 将軍に二つの設計書

「善は主君のもの悪は家臣が負うべきもの」
 


○世界の幸せを求めて

 木村利人 法律学者 早稲田大学教授・生命倫理

「幸せなら手を叩こう」作詞作曲
戦争は国家間の争い。それをやめた以上過去の過ちを懺悔して個人の恨みも許
   して平和を作る努力をすべき






◇信念を貫く

○貧乏と豪毅
平田篤胤(1771~1843) 
    国学者・幕末尊皇運動に 平田神道
 


○上司に忠告する勇気を持て

 青山幸成 家光の御側用人

美しい印籠 
   自慢する家光に諫言(忠告)

 藤沢にひきこまったまま生涯を終える
 


○如何に生き 如何に死ぬか

 石田三成(1560~1600)
   石田三成・小西行長・安国寺
 


○西郷隆盛(1827~1877)

 遠島でもついえなかった志 
   33~35奄美大島 月照と入水するが助かる

久光の怒りを買い罪人として徳之島へ → 沖永良部島

 

○人の喜ばないものこそ大事

 大久保彦左衛門(1560~1639)

 


○義賊の志と思いやり 

 日本左右衛門 江戸期盗賊の首領・浜島庄兵衛

 

○吉田松陰(1830~1859)

 黒船密航 → 萩・野山獄:1年間に11人全員を改心

一年後生家謹慎 
   松下村塾

久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文、山県有朋



 3年後 時局論ずる  再び捕らえられ処刑

『留魂録』
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「教師 大村はま96歳の仕事」大村はま 小学館 2003年 ④  [読書記録 教育]

今回は 12月24日に続いて 国語科の実践で広く知られる 大村はまさんの
「教師 大村はま96歳の仕事」の紹介 4回目です



出版社の案内には


「『戦後国語教育の最大の失敗は、“教えない”先生が増えたことです』と言い切る、
〈国語の神様〉大村はま。「子どもの個性尊重」の名に隠れて“プロとして教える”
ことがおろそかになってしまったのではないか?  

 百人の子どもに百種の教材を用意する。そして人と比べられることのない『優劣の
 かなた』で真の力を身につけさせることを目ざして、ひたすら実践を磨いた人の言
 葉は鮮烈である。国語教師を52年勤め、96歳の今も新しい教材を作っている大村
 はまが、この1年間、渾身で世に訴えた発言(講演、インタビュー)を集成。」

とあります


教員にとって厳しい言葉が多いからこそ 勉強になります



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「子どもは自分の心に響いたお話なら黙っていることはない」
「子どもへの話は練習してから」
「教師の言葉で子どもの心を耕す」


・「小言を含んだ言い方でなくて、具体的で必ず成功できることを指導できてこそ教師」


・「教師なのだから子どもに何か力を付けさせなければ困る」


・「人の前で子どもに恥をかかせることは教師としては絶対にやってはダメです」



話し上手の教員になりたいと 30年努力していますが 話が長くなってしまいます
短時間に心に残る話をと心掛けています




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浜松ジオラマファクトリーがおよそ1か月ぶりに再開館しました
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☆「教師 大村はま96歳の仕事」大村はま 小学館 2003年 ④ 

1.JPG

◇講演 子どもを知るにはお話を 2002年8月19日 全国国語教育研究大会

 子どもの心に響く話とは
教育の命は子どもを知ること 心をつかむこと

  「自分が話したいことを話す」
    → 子どもの心に入り大事な役目



 自分が話したいことを心に蓄えて
子どもは自分の心に響いたお話なら黙っていることはない



 心に持っていたお話
   ① 花の力

② ワシントンの柱の傷 悪戯 柱に傷

③ 忘れた花束  乾いたときに吸う力

④「裾を持ちなさい」 
       小言を含んだ言い方でなくて、具体的で必ず成功できることを指導でき
      てこそ教師 






◇インタビュー 「子どもに力を付けること」を見極めて 2002年6月18日 8月1日

 中1最初の単元は「おとなになる学校」

  「中学校は小学校と違って大人になる学校なので先生の話を一度で聞かなければ
    ならない」

    ↓

子どもへの話は練習してから



 単元学習への準備と「総合的な学習」
「百人の生徒のために百の教材」

「私の生まれた日」

  「私の生まれた一年間」

「私の履歴書」



子どもの笑顔と学力は必ずしも関係しない
にこにこしていたって学力とは関係ない

  ↓

教師なのだから子どもに何か力を付けさせなければ困る



 単元学習への導きと「総合的な学習」

子どもに相談はするけれど、子どもがやりたいと言ったからと言って必ずやると
  は決まっていません



導入で材料を集める
ワゴン式の棚に資料を集めてのせる
(みんなの興味を教師の思いに)=漸進的指導


   
 教師は聞く話す読む書くの達人でないと困る
= 口べたな教師は教師の資格なし



 授業実践で示した「古典に親しむ」



 作文指導の命 
   教師の言葉で子どもの心を耕す



 どの子にもかけがえのない位置を与えるために
「自分の物としてうちまで持って帰ってやってごらん」
 
            ↓

   ちょっとできたら「うまい!」
      = 子どもに下手な発表をさせない     
  ◎ 人の前で子どもに恥をかかせることは教師としては絶対にやってはダメです
  悲しかった子どもは絶対に忘れない

  ∥

  やらせる限りは成功させる
    成功させる力もないのにやらせるのは教師が悪いんです

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