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「人生のくくり方」 加藤秀俊 NHKブックス 1981年 ④ [読書記録 一般]

「仮親の社会的意味
 ①実の親に対する甘えや依存心を断ち切る効果
②実の親を離れて社会の子になる」


「社会の子」の視点は大事だと考えます




今回は 2月21日に続いて 社会学者 加藤秀俊さんの
「加藤秀俊著作集3」の紹介 4回目です



加藤秀俊さんの本 身近な学問を感じさせてくれます



出版社の案内には

「著者加藤秀俊氏は、現代の生きた諸問題に挑戦する意欲に満ち溢れている。行動的に世
 界中を駆け巡る個性的な社会科学者である。現代に生きることへの責任を行動をもって
 果たしたからである。」

とあります



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「親分・カナ親 = 親分子分の関係」

・「成人儀礼 死と復活の儀式-現在でもしごき」

・「一人前  『一日一反の田植えが出来る』」
- わたしにはとても無理です





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☆「人生のくくり方」 加藤秀俊 NHKブックス 1981年 ④

1.JPG
 
◇幼児教育

□社会化
 … 子供がだんだん社会に適応して社会生活が出来る様になっていくプロセス

  |

 一年半くらいの保護期間
親から躾を受けることで成長していく

「しつけ糸」仮縫いの糸目


 クーリー 親→近隣の仲間




□ペスタロッチ(1746~1827年)

 スイス人 ルソーの影響


 ヤコブ 息子の育児日記

 
「労働学校」失敗 フランス革命


 貧民救済 孤児院「貧民学校」幼稚園




□オウエン 

 産業都市の中で 工場経営「性格形成学院」




□佐藤信淵(1769~1850) 

「児育館」提案




□「養育院」(東京 明治5年)

定信の七分金制 - 東京市でも引き継がれた→家のない人々の救済

本郷の前田家屋敷内に 一年後 - 現東大
  



□フレーベル(1782~1852)ペスタロッチに教えを請う

 1837年 スイス・フランケンフルク「遊戯作業学校」

キンダー(子供)ガルテン(庭園)



キンダーガルテン(子供の庭園)


  1840年6月 「一般ドイツ幼稚園」
 
 1826年「人の教育」




□初期幼稚園

 特権階級のもの → 簡易幼稚園
 





◇人生の旅立ち
  
□思春期と成人 現在は20歳

○以前 男子 元服(13~15歳)

   髪型を変えて烏帽子をつける - 仮親 烏帽子親


○親分・カナ親 = 親分子分の関係


○贈答習慣 = 仁義・ツトメ


○子供は二組の親 相談相手



現在の仮親 徒弟制度 仲人

 
○仮親の社会的意味
  ①実の親に対する甘えや依存心を断ち切る効果

②実の親を離れて社会の子になる


○若者組
  ~ 厳しい規律,厳格な儀式

  恐怖の儀礼 奈良・大峰山 絶壁ののぞき
長崎県「絞め殺し」仮死


○成人儀礼

 死と復活の儀式 - 現在でもしごき



□一人前
 「一日一反の田植えが出来る」

○大阪  田の草取り 一日七畝(700坪)

○山形  田の草取り 一日5畝(500坪

○大阪  一日に草履を20足
草履を15足

○力試し 米一俵(60㎏)担ぐ 力石
  

□若者宿  

○娘宿 兄弟分-ヨコ型

女性成人 生理・初潮


○浜松
 「隣家よりお米2,3合入れた袋」



「初が咲いておめでとうございます」


○関西 
 女子13歳で成女式

 虚空蔵産にお参り 
  = 十三参り



 イニシエーション 
   代表的なもの 身体の一部に損傷 ~ 身体差


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