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池田潔「自由と規律」 岩波新書 1963年 ③ [読書記録 教育]

「教師
 正直であれ
是非を的確にする勇気を持て
弱者を虐めるな
他人より自由を侵さる」





今回は 2月27日に続いて 池田潔さんの
「自由と規律」3回目の紹介です


出版社の案内には

「ケンブリッジ、オックスフォードの両大学は、英国型紳士修業と結びついて世界的に有
 名だが、あまり知られていないその前過程のパブリック・スクールこそ、イギリス人の
 性格形成に基本的な重要性をもっている。若き日をそこに学んだ著者は、自由の精神が
 厳格な規律の中で見事に育くまれてゆく教育システムを、体験を通して興味深く描く。」

とあります




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「国家への忠誠心 もたない者は人格破産者」


・「スポーツが忠誠心を涵養する手段」



ラグビーを見ていると確かにそのように感じます







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☆池田潔「自由と規律」 岩波新書 1963年 ③

1.JPG

◇パブリックスクールの生活(2)

□ハウスマスターと教員 

○ハウスマスター = 各寮専属

  学生と寝起きを共にし訓育の責任をもつ

 人物の優劣がそのまま気風に反映



 学生に対する真の愛情


○「チップス先生さようなら」          
  リース卒業生の老教師がモデル


○教師
 正直であれ
是非を的確にする勇気を持て
弱者を虐めるな
他人より自由を侵さるるを嫌うがごとく
他人の自由を侵すな




 正面切って教訓を垂れることを避け,事の序にかこつけたり,寓話的なまたは滑稽皮肉
な表現で,学生に対し,言わんとすることを会得させる風がある


 「一日一個の林檎は医者を追い払う」
   英語L先生の特訓
 





□学課  保守思想が強い

 学級別が学生の年齢とは何らの関連がない


 学生相互の討論


 いずれかの課目で必ず校長直接の指導
  校長 = 誠実そのものの人格
 





□運動競技

 イギリス人の好む言葉 
  「ロイヤリティ」=忠義 忠実 忠誠
国家への忠誠心
もたない者は人格破産者



 スポーツが忠誠心を涵養する手段
   ・団体競技を愛好
   ・スポーツマンシップを修得する


 ○スポーツマンシップ
全体の利益のため自我を没し勝って驕らず負けて悪びれず,敵を重んじ苟(いやし
  く)も不当の事情によって得た有利な立場に拠って 勝敗を争うことを潔しとしない



忠誠心の育成


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