「死ぬときに後悔すること25」大津秀一 致知出版社 2009年 [読書記録 一般]
「愛する人に『ありがとう』を伝えなかったこと」
いつでもいえるという思いが悔いにつながってしまうことを実感しています。
感じたときに恥ずかしさを忘れて言わなければと思っています。
今回は 大津秀一さんの
「死ぬときに後悔すること25」を紹介します。
出版社の案内には、
「ほとんどの人は死を前にすると後悔するという―。では、人生の最期に、どのようなこ
とに後悔するのか。
本書は、終末期医療の専門家である著者が、1000人を超す患者たちの吐露した『やり
残したこと』を25に集約して紹介。
『健康を大切にしなかったこと』
『他人にやさしくしなかったこと』
『故郷に帰らなかったこと』
『会いたい人に会っておかなかったこと』
など、儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられる。
例外なく、死はすべての人に訪れる。だからこそ、一人でも多くの人に後悔の少ない人
生を送ってほしい。
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が綴った切実なメッセージ
が心に響く1冊である。」
とあります。
今回紹介文から強く印象に残った言葉は…
・「『ただ生きること』が最上の目的なのか」
・「一歩引いて物事を考える」
「自分が一番と信じて疑わなかったこと」
- 耳が痛くなるようです。
・「心の優しい人は後悔が少ない」
自分の「死」の割合がおそらく50%を超えているだろう今、真剣に呼んでしまいました。
知っておいてよかったと言うことがいくつかありました。
自分の「死」と「生」を考えるのによい一冊だと思います。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

☆「死ぬときに後悔すること25」大津秀一 致知出版社 2009年

◇健康・医療編
1 健康を大切にしなかったこと
健康情報を鵜呑みにしない
- メタボ 体験談のからくり
ガンは増えているのか
- 早期発見が何より
2 たばこをやめなかったこと
喫煙リスク ~ ガン,肺気腫
3 生前の意思を示さなかったこと
良心的代理人に意思表示の代行を依頼する
大切なのは遠慮なく話し合うこと
4 治療の意味を見失ってしまったこと
「ただ生きること」が最上の目的なのか
最後の時間を有意義に過ごすために
~ 豊かな人生
◇心理編
5 自分のやりたいことをやらなかったこと
自分の気持ちに嘘をつかない
真面目に生きすぎない
自由に生きるか忍従に生きるか
6 夢を叶えられなかったこと
一つのことを続けるとよいことがある
人が人であるように生きる
7 悪事に手を染めたこと
度の過ぎる罪悪感は自らを損なう
→ 冷静に見つめる視点
8 感情に振り回された一生を過ごしたこと
平静な心と忍耐の限界
9 他人に優しくなかったこと
優しさを行う難しさ
心の優しい人は後悔が少ない
10 自分が一番と信じて疑わなかったこと
「耳順」の難しさ
良心的な医者はセカンドオピニオンを勧める
一歩引いて物事を考える
◇社会生活編
11 遺産をどうするか決めなかったこと
遺産と介護の問題
12 自分の葬儀を行えなかったこと
13 故郷に帰らなかったこと
死期が迫ると人は過去へと戻っていく
断ち切れない故郷への思い
14 美味しいものを食べておかなかったこと
食べようとしても食べられないという現実
15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
「仕事命」の人生を後悔しないために
16 行きたい場所に旅行しなかったこと
◇人間編
17 合いたい人に会っておかなかったこと
人は終わりまで他者を求めるもの
一期一会
18 記憶に残る恋愛をしなかったこと
スローラブのすすめ
19 結婚をしなかったこと
結婚という形がもたらす安心感
夫婦の深い結びつきが苦しみを和らげる
20 子どもを育てなかったこと
多くの家族に見守られた患者には笑顔が多い
自由と孤独は隣り合わせ
21 子どもを結婚させなかったこと
子どもが結婚していないという心残り
結婚を勧めない親の身勝手
まず子どもを独り立ちさせるところから
◇宗教哲学編
22 自分の生きた証を残さなかったこと
本・手紙
23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
「マイ哲学」を確立する
24 神仏の教えを知らなかったこと
世界で一番死を恐れる現代日本人
「来世」のもつ癒しの力
村田理論 天国泥棒
◇最終編
25 愛する人に「ありがとう」を伝えなかったこと
家族愛が問われる時代
かみ合わないコミュニケーション
いつでもいえるという思いが悔いにつながってしまうことを実感しています。
感じたときに恥ずかしさを忘れて言わなければと思っています。
今回は 大津秀一さんの
「死ぬときに後悔すること25」を紹介します。
出版社の案内には、
「ほとんどの人は死を前にすると後悔するという―。では、人生の最期に、どのようなこ
とに後悔するのか。
本書は、終末期医療の専門家である著者が、1000人を超す患者たちの吐露した『やり
残したこと』を25に集約して紹介。
『健康を大切にしなかったこと』
『他人にやさしくしなかったこと』
『故郷に帰らなかったこと』
『会いたい人に会っておかなかったこと』
など、儚くも、切ない思いが行間から滲み出てくるようで胸が締め付けられる。
例外なく、死はすべての人に訪れる。だからこそ、一人でも多くの人に後悔の少ない人
生を送ってほしい。
心の苦痛を訴える末期患者と、正面から向き合ってきた著者が綴った切実なメッセージ
が心に響く1冊である。」
とあります。
今回紹介文から強く印象に残った言葉は…
・「『ただ生きること』が最上の目的なのか」
・「一歩引いて物事を考える」
「自分が一番と信じて疑わなかったこと」
- 耳が痛くなるようです。
・「心の優しい人は後悔が少ない」
自分の「死」の割合がおそらく50%を超えているだろう今、真剣に呼んでしまいました。
知っておいてよかったと言うことがいくつかありました。
自分の「死」と「生」を考えるのによい一冊だと思います。
<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
ものづくりのまちとも言われる浜松。
山田卓司さんのすばらしい作品を
ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

☆「死ぬときに後悔すること25」大津秀一 致知出版社 2009年
◇健康・医療編
1 健康を大切にしなかったこと
健康情報を鵜呑みにしない
- メタボ 体験談のからくり
ガンは増えているのか
- 早期発見が何より
2 たばこをやめなかったこと
喫煙リスク ~ ガン,肺気腫
3 生前の意思を示さなかったこと
良心的代理人に意思表示の代行を依頼する
大切なのは遠慮なく話し合うこと
4 治療の意味を見失ってしまったこと
「ただ生きること」が最上の目的なのか
最後の時間を有意義に過ごすために
~ 豊かな人生
◇心理編
5 自分のやりたいことをやらなかったこと
自分の気持ちに嘘をつかない
真面目に生きすぎない
自由に生きるか忍従に生きるか
6 夢を叶えられなかったこと
一つのことを続けるとよいことがある
人が人であるように生きる
7 悪事に手を染めたこと
度の過ぎる罪悪感は自らを損なう
→ 冷静に見つめる視点
8 感情に振り回された一生を過ごしたこと
平静な心と忍耐の限界
9 他人に優しくなかったこと
優しさを行う難しさ
心の優しい人は後悔が少ない
10 自分が一番と信じて疑わなかったこと
「耳順」の難しさ
良心的な医者はセカンドオピニオンを勧める
一歩引いて物事を考える
◇社会生活編
11 遺産をどうするか決めなかったこと
遺産と介護の問題
12 自分の葬儀を行えなかったこと
13 故郷に帰らなかったこと
死期が迫ると人は過去へと戻っていく
断ち切れない故郷への思い
14 美味しいものを食べておかなかったこと
食べようとしても食べられないという現実
15 仕事ばかりで趣味に時間を割かなかったこと
「仕事命」の人生を後悔しないために
16 行きたい場所に旅行しなかったこと
◇人間編
17 合いたい人に会っておかなかったこと
人は終わりまで他者を求めるもの
一期一会
18 記憶に残る恋愛をしなかったこと
スローラブのすすめ
19 結婚をしなかったこと
結婚という形がもたらす安心感
夫婦の深い結びつきが苦しみを和らげる
20 子どもを育てなかったこと
多くの家族に見守られた患者には笑顔が多い
自由と孤独は隣り合わせ
21 子どもを結婚させなかったこと
子どもが結婚していないという心残り
結婚を勧めない親の身勝手
まず子どもを独り立ちさせるところから
◇宗教哲学編
22 自分の生きた証を残さなかったこと
本・手紙
23 生と死の問題を乗り越えられなかったこと
「マイ哲学」を確立する
24 神仏の教えを知らなかったこと
世界で一番死を恐れる現代日本人
「来世」のもつ癒しの力
村田理論 天国泥棒
◇最終編
25 愛する人に「ありがとう」を伝えなかったこと
家族愛が問われる時代
かみ合わないコミュニケーション