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「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」中島岳士・島薗進 集英社新書 2016年 [読書記録 一般]

今回は 中島岳士さん 島薗進さんの
「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」を紹介します。



出版社の案内には

「国家神道、祖国礼拝、八紘一宇。愛国心と信仰心が暴走した果てに、戦前の日本がな
 だれこんでいった全体主義。その種がまかれた明治維新から第二次大戦まではおよそ七
 五年だが、戦後七五年が近づく現代の日本も、奇妙によく似た歴史の過程を進んでいる。
 危機の時代になると、人々はなぜ国家と宗教に傾斜していくのか。戦前のような全体主
 義はよみがえるのか。日本の社会と政治の歪みに気鋭の政治学者と宗教学の泰斗が警鐘
 を鳴らす!」

とあります


今回紹介文から強く印象に残った言葉は…

・「25年ごとの時代の特質」

・「『国家は国民のもの』 → 『国民は国家のもの』」


大雑把なまとめ方でした・・・


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☆「愛国と信仰の構造全体主義はよみがえるか」中島岳士・島薗進 集英社新書 2016年
 
1.JPG

◇戦前ナショナリズムはなぜ全体主義に向かったか

□現代日本の「右傾化」の背後にあるもの

 ナショナリズムと宗教

 愛国と信仰




□グローバル化による個人の砂粒化と宗教ナショナリズムの台頭

 ナショナリズムと宗教が結びついて

 靖国参拝問題 日本会議1997




□今も国家神道は生きている

 全体主義はデモクラシーの後 1930年代以降

 しかし明治維新より?




□明治維新からの150年 - 繰り返されるサイクル

 25年ごと  明治維新からのサイクルと相似的

 25年ごとの時代の特質




□幕府を倒した「一君万民ナショナリズム」

 「一君万民」 → 江戸時代の解体

 ナショナリズムそのものは右派的  右出自




□明治維新はフランス革命とどこが違うのか?

 明治維新 ~ リストレーション「回復」「復興」




□上からのナショナリズム が再創造する「伝統」

 「国家は国民のもの」

 → 「国民は国家のもの」
     国家主義   



   
□国学のもたらしたもの - 天皇と人民の一体化というユートピア主

  「古代回帰」のユートピア主義 




□日本の儒教が育てたもの

 「国体」論を

 天皇主義者による自由民権運動