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「未来に語りつぐ戦争」東京新聞社会部 岩波ブックレット№826 2012年 ⑤(最終) [読書記録 一般]

「政府や沖縄の役人はどんなことでも正当化するコツを心得ている」





今回は、8月28日に続いて東京新聞社会部による
「未来に語り継ぐ戦争」の紹介 5回目 最終です。


戦争のことだけでなく…。



出版社の案内には、


「あの戦争の過ちを繰り返さぬためには、どうしたらよいのか。戦争体験者と戦争を知ら
 ない世代、年歳差最大64が語り合う、7本の対談集。東京新聞が2006年から毎年8月15
 日に掲載したこれらの対談は、過去を直視し、未来に引き継ぐ教訓を得ようとする人び
 とに、大きな勇気と励ましを与えてくれるに違いない。 」


とあります。







今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「もし、サンフランシスコ体制がなかったら沖縄の同化は完成していただろうと思う」


・「『もはや戦後ではない…』に怒り沖縄を置き去りに」


・「成長の陰に沖縄の基地負担があり福島の事故がある。
  <これに無批判でいたのが原因>」





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☆「未来に語りつぐ戦争」東京新聞社会部 岩波ブックレット№826 2012年 ⑤(最終)

1.JPG

6 伝えようとしても伝わらなかったことあるけれど


◇稲泉連   
 1979東京生 
 高校中退 → 大検 → 早大二文 
 大宅ノンフィクション賞
 

◇村井志摩子 
 1928広島県生 舞台芸術学院第一期生 1959~チェコ
1971~ 楠侑子と「かたつむりの会」
 


◇被爆者としての負い目



◇竹内浩三(詩人)との出会い



◇「広島の女」を書く原点
  戯曲「広島の女」三部作



◇伝えられなくても無力感はない







7 どこにも犠牲をしない思いやりのある日本へ

◇大城立裕  
 1925沖縄県中城村生 
 1943東亜同文書院大予科入学 - 敗戦により中退
1967「カクテルパーティ」で芥川賞


◇開沼博   
 1984いわき市生 
「フクシマ論原子力ムラはなぜ生まれたのか」



◇私の敗戦体験  

「これからは沖縄の方言を自由にしゃべれる」



◇戦後の沖縄をどう見るか

 方言が解放された


 ヤマトの友人が恋しい


 1951 サンフランシスコ講和条約
     日本が占領政策から独立するために沖縄を切り離した
     本土のエゴイズム
            = 琉球処分以上に罪深い   



 もし、サンフランシスコ体制がなかったら沖縄の同化は完成していただろうと思う

 日本から離れていこうとする




沖縄の痛みを本土は知らない
  「戦後の沖縄」は「疑似独立国」そのもの   

「もはや戦後ではない…」に怒り沖縄を置き去りに

「沖縄問題は文化問題である」
沖縄の基地は祖国復帰と共に一緒に固定化されてしまった



◇「原子力ムラ」はなぜ生まれたのか
    
 原発受け入れの背景に - 「中央への憧れ」    

 

◇沖縄と福島からの問い

 政府や沖縄の役人はどんなことでも正当化するコツを心得ている

「今、原発から半径20㎞以内に暮らしていた人の土地は何の断りもなく国に奪われてい
 る」



居住権・財産権(基本的な人権)
   + 
土地の文化 思い出などを含めて全部


「戦後、中央は地方に負担を押しつけ、いわば植民地化することで発展しました。福島の
 原発事故は一過性の事故ではなく、日本の成長や地方が抱える問題とつながっている」



成長の陰に沖縄の基地負担があり福島の事故がある

  <これに無批判でいたのが原因>


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『あの人に会いたい』「NHKあの人に会いたい」刊行委員会  新潮文庫 2008年 ④ [読書記録 一般]

「恐ろしいほどの厳しさが本当のやさしさ」

「1949~ 20年間修学旅行生相手に案内」

「厳しさのない優しさ = 甘い」



高田好胤さんらしいことばです。
薬師寺で高田好胤さんのお話を聴いた方も多いのではないでしょうか。



今回は 8月27日に続いて、NHKテレビで放送されているものが文庫化された
「あの人に会いたい」4回目の紹介です



著名な方々のお元気な頃の顔が思い浮かびました





出版社の案内には


「昭和を支えた偉人たちの肉声が聞けると大人気のNHK番組が、文庫で登場。「自分の
 ためだけに生きるのは卑しい(三島由紀夫)」「贅沢のなかから本当の文化は築かれない
 (土光敏夫)」「時代を思い出す最初の扉が、歌であればいいな(阿久悠)」。どの言葉も
 知性と感性に溢れ、時を越えて万人の胸に響く。私たちに明日を生きるための力を与え
 てくれる。他に湯川秀樹、植村直己、宇野千代、武満徹、白洲正子など。」


とあります





今回紹介文から強く印象に残った言葉は…

・「アラスカの中でもしクマがいなかったらキャンプしていて安全だけれどもえらくつま
 らないものになる」
- 教育界でも考えていかなければならないことだと思います。


・「大切なのは はじめて出会うこと」
- それなのに、初めて出会う機会を避ける子どもが増えつつあるように感じています。


・「訓練によってのみ個性の輝きは磨かれる
  悪い個性を選別剪定してやるのが親の先生の務め」


・「時代から取り残されたようなところに日本の美しさがある」







<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
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☆『あの人に会いたい』「NHKあの人に会いたい」刊行委員会  新潮文庫 2008年 ④

1.JPG

◇星野道夫 1952-1996
 
 緊張感がなくなると考えることもなくなったしまう
 

 アラスカに住みたくなって写真家になった
 

 こんなところに人の生活があるのかな
 

 住んでみればどこも同じ
 

 生き物が生きていることの不思議さ
 

 クマは人を襲いたいなんて思っていない
 

「アラスカの中でもしクマがいなかったらキャンプしていて安全だけれどもえらくつまら
 ないものになる」






◇淀川長治 1909-1998

 サヨナラ サヨナラ サヨナラ


 映画こそが国と国との垣を取る


 人生の師匠チャップリン 
   1951(S26)「映画の友」編集長 チャップリン訪問


 大切なのは はじめて出会うこと


 見た 楽しんだ 泣いた やがてサヨナラ





◇高田好胤 1924-1998

かたよらないこだわらないとらわれない心


 恐ろしいほどの厳しさが本当のやさしさ
1949~ 20年間修学旅行生相手に案内

   厳しさのない優しさ = 甘い


 訓練によってのみ個性の輝きは磨かれる
   悪い個性を選別剪定してやるのが親の先生の務め

   訓練なき個性は野生   


偏らないこだわらないとらわれない心







◇佐田稲子 1902-1998

 ものも言えない 言わないでいる 働く人たちの言いたいことを言いたい


 働いている人が自分のことを書く時代
  「キャラメル工場から」


小林多喜二の死 
  慰問に行けば近所に対して言い訳が立つ


 ものが言えなかった時代を知っている人間にはその貴重さが分かります







◇白洲正子 1910-1998

 旅は道草が楽しい


 いつでもが道中
 「時代から取り残されたようなところに日本の美しさがある」


少しあばれたもののほうがいい


 免許皆伝なのにできないことがある


 自分を発見するために書く
  旧白州邸 武相荘 町田市熊ケ谷町1248


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