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「宮本常一さん 教育について」 ⑱ [読書記録 教育]

今回は9月24日に続いて、
「宮本常一さん 教育について」18回目の紹介です。



民俗学者宮本常一さんによる、教育に関しての文章です。
民俗 歴史について 詳しくなったような気になります。




今回紹介分『民衆の知恵を訪ねて』より強く印象に残った言葉は…

・「学校教育への疑問 = 画一的な教科的な人間-それだけでいいか」


・「熊本電鉄…百姓電車   農民が小株主 」


・「合志義塾-資格は取れなかったが人間として優れた者になるために多くの人が学ぶ」


・「合理精神と隣人愛  - フロンティア精神」



宮本さんは合志義塾を非常に高く評価していますが、その理由が分かりました。






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☆「宮本常一さん 教育について」 ⑱

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◇宮本常一著作集26民衆の知恵を訪ねて
 
□合志義塾の人々

○学校教育への疑問  
  画一的な教科的な人間-それだけでいいか

「土性骨もすわり,意地もあり,人が東と言えば西だと言うような覇気のある者もあっ
  てよいのではないか」



○細川氏 

 加藤氏の浪人を集めて集団開墾 
    草北・八代・阿蘇・久住



合志地区 
   合志義塾(工藤左一)

熊本電鉄…百姓電車   農民が小株主 
  



○合志義塾創設者 工藤左一

 明治25年創立 

  - 百姓塾で終始 昭和25年閉鎖 29年再出発 31年廃校


小学校の先生(1年の修行)
  → 明治25年3月
工藤家階下八畳と2階十六畳を教室


 卒業生は閉塾まで六千人余 先生は12人
資格は取れなかったが人間として優れた者になるために多くの人が学ぶ

         ↑

  学制にのっとった経営を拒否
縛られずに若い者を教育したかった


 理想 
  = 公道を明らかにして多くの人の文化を高め,忠孝を発揮して,秩序あり安定した
   世の中をつくることであった



   土地を均分し,貧富の差をなくし,家を整え村を興し,社会を安定させることを念
  願として実践した


 合理精神と隣人愛 
  - フロンティア精神


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「須長茂夫の子育て講座」須長茂夫 労働旬報社 1986年 ① [読書記録 教育]

今回は、須長茂夫さんの
「須長茂夫の子育て講座」1回目の紹介です。



「どぶ川学級」で知られる須長さんらしい子育て講座です。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「子供二人の遊びに注意」
- 上下関係があるかどうか…


・「親が守りたい6つのポイント」
- ぜひ意識しておきたいポイントです。


・「子供っていつも辛い世界に生きて、そして一人前の大人になっていく」


・「不登校-『誘われる子供より、毎日誘いに来る子が成長する』」





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☆「須長茂夫の子育て講座」須長茂夫 労働旬報社 1986年 ①

1.JPG


◇意地悪からの脱出法(1) - 明るい次男坊の挫折の時

□子供二人の遊びに注意



□言葉で変わらないところに子育ての難しさがある
  


□「さみしいんだよな」 → 決定的な言葉で包んで
  
  開き直るところまで追い詰めてはいけない
  


□抱きしめる → いじめの現場に飛び込んで
    
 「つらいだろう」 → 共感 → 泣きじゃくる
  


□ぼくにも一度打たせてよ - 相手に一言言える強さを持て 

 高校生になってもたった一つの言葉「つらいだろう」が人格の土台に座った
  


□親が守りたい6つのポイント 
①集団の中での子供の位置確認


 ②「やられたらやり返せ」は× 


③親が守ってやるという姿勢 = 基地の用意


 ④いじめは目に見えないところで発生する


 ⑤いじめられる子には欠けているところがある
けじめ、言葉遣い、生活習慣、運動機能等
    
 ⑥いじめっ子もみんなの力で直していきたい 
   ・先生はもっとガキ大将になって遊んでほしい
・自己主張を持った子になってほしい
・子供の心の波長を持って=子供の周波数に合わせる



 子供っていつも辛い世界に生きて、そして一人前の大人になっていく

争いはいいけれど戦争はダメ






◇いじめからの脱出法(1)

□はみだしたぼんぼん君の運命
「あれ、女みてえ、俊ちゃん」 山の手文化から下町文化へ

 なんとか地域の子供に入れなくては - 草野球 守備位置と打順に注意

動いているものに反応する力がない子
  


□初めてのヒットを演出する 
「スポーツは腰から下」
子供たちが面倒を見始める → 二三ヶ月で初めてヒット「大変だ」
  


□なぜ子供たちは俊ちゃんを仲間にしたか? 

 俊ちゃんが一生懸命になって仲間たちのアドバイスに応えたから



中学生になり野球部に入る

家庭 愛情のつながり 親子愛・夫婦愛・肉親愛



地域 家庭のべっとりした愛情を修正してくれるところ


科学的普遍的な愛



□誰が一番成長したか

 互いに成長しあえる人間関係

 不登校-「誘われる子供より、毎日誘いに来る子が成長する」
・あの子はなぜ休むのだろう 
  ・お母さんはどんな気持ちか
・明日はどう誘おうか
  ・明日は辞めようか



 大人の意識的な手助けが必要


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