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「人生のくくり方」 加藤秀俊 NHKブックス 1981年 ⑪ [読書記録 一般]

今回は 10月1日に続いて 社会学者 加藤秀俊さんの
「人生のくくり方」の紹介 11回目です。


私は社会学と聞くと加藤秀俊さんを思い出してしまいます。
興味の幅を広くすることができます。



出版社の案内には

「著者加藤秀俊氏は、現代の生きた諸問題に挑戦する意欲に満ち溢れている。行動的に
 世界中を駆け巡る個性的な社会科学者である。現代に生きることへの責任を行動をも
 って果たしたからである。」

とあります。



今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「両墓制『捨て墓』と『参り墓』の二つの墓」


・「お寺と檀家 仏教と民衆の相互依存的な分業関係」


・「男が二人組になって死を告げ歩く = 二人づかい
  → 単に死亡をしらせるだけでなくお通夜から葬儀の日取りまで知らせる」
- わたしもツゲ人を務めたことがあります。


・「仏様 ~ 先祖の魂 先祖の魂が現世に戻る(盆・正月)」
- 盆と正月に里に規制するのも先祖に関係があるのですね。




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☆「人生のくくり方」 加藤秀俊 NHKブックス 1981年 ⑪

1.JPG

◇葬送儀礼

□四つの葬法

 ①土葬 ヨーロッパ


 ②水葬 インド 舟葬


 ③風葬 林葬 パーシー教(パキスタン~インド)

高い塔の上に死体(鳥葬)


 ④火葬


ミイラ … 保存葬 - 即身成仏(日本には25体現存)





□両墓制

○死  
  
 ①ケガレから離れたいという欲求

 ②死者の魂が身近なところに存在して欲しいという欲求



 昔 すぐにその死体を捨てに行く

「親不知子不知」六十落とし 

   六十 = 役に立たない老人



○岩窟葬 = 死体を岩窟の中に捨ててしまう

     国東半島の磨崖仏



○死体遺棄と鳥葬 
   死体を山に置いて鳥に食べさせる葬送儀礼

  山辺のおくり - 野辺のおくり(骨を埋める)



○両墓制「捨て墓」と「参り墓」の二つの墓
賽の河原 <死体を捨てる場所と祀る場所の二つに分ける習慣>

  ① ステバカ ウメバカ

② ホンバカ キヨバカ ホトケイシ



○沖縄の亀甲墓



お寺が解決 
   寺墓と墓寺


○お寺と檀家 

 仏教と民衆の相互依存的な分業関係





□様々な儀礼

○魂呼ばい 
  末期の水 



○ツゲ人 

 男が二人組になって死を告げ歩く = 二人づかい


 昼間でも提灯を持ち刃物を懐にして途中で振り向くことなく寄り道することなく

→ 単に死亡をしらせるだけでなくお通夜から葬儀の日取りまで知らせる



○お通夜 
 
 夜伽 ホトケマブリ



○湯かん 

 旅装束 経帷子



○お香典 
 忌屋  葬式から49日間親族は別な家で別火生活

  = そこで生活する為の食料等に

 → 本来はお通夜の前にとりあえず



○忌中  

 一定期間忌屋になる 49日間



○日本  

 仏様 ~ 先祖の魂

先祖の魂が現世に戻る(盆・正月)


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