So-net無料ブログ作成
読書記録 一般 ブログトップ
前の2件 | -

山本夏彦さんはこんなことを⑥「意地悪は死なず」山本七平・山本夏彦 講談社 1984年 [読書記録 一般]

「新聞記者だけにはなりたくない。正義地人道を売り物にする人間にはなりたくない。」
永井荷風




今回は、2月18日に続いて、わたしの要約ノートから、
キーワード「山本夏彦さんはこんなことを」6回目の紹介です。


今回は、山本七平さんと山本夏彦さんの
「意地悪は死なず」の紹介です。




出版社の案内には、

「碩学の談論風発.浮世の義理からお色気まで二人のとどまるところを知らない知的関心
 の幅の広さに読者の目がくらんでしまうこと確実.表題の他に,『何よりも正義を愛す』
 『お洒落な人野暮な人』他」

とあります。




かたいお二人の話、背筋を立ててしまいます。




今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「新聞は善玉・悪玉に区別して書く = 読者への迎合・束縛」


・「天皇は自己抑制の対象(ペン・アミ・シロニ ヘブライ大学) 」


・「 真面目な人には気をつけろ 真面目な人は怒る」


・「社説は一種のお念仏である」



<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー











☆山本夏彦さんはこんなことを⑥「意地悪は死なず」山本七平・山本夏彦 講談社 1984年

1.jpg

◇「意地悪は死なず」山本七平・山本夏彦 講談社 1984年
 
□流行  

 遅ればせながら従えばよい - 流行に飛びつく人は一種のタレント   

 多様化は困る = 頭を使わなくてはならない


 はやりものはすたりもの 
   人間の考えは諸子百家につきる


 手短に言う(家で学校で言う練習を)


 恥を知らない男性たち
馬鹿だから立派

  立派だから恥知らずじゃない



ころころ変わるのは女の腐ったの



  ある日突然存在する

  新聞は善玉・悪玉に区別して書く = 読者への迎合・束縛



○何よりもゼロがいい
 




□三日三月三年

 詩人は銀行員にならない 


 派閥解消はできない相談


 ジャーナリズムはついにタイトル


 贈り物が集まるのは徳ある証拠 = 徳があればいい・禁裏様
  陛下は抑制の対象
    天皇は自己抑制の対象(ペン・アミ・シロニ ヘブライ大学)
    |


 内閣批判はOK 
   自分が選んだと思っていない
 




□何よりも正義を愛す

 一切署名には応じない 
人間はお金より正義を愛す



  正義の方が始末が悪い 
         
   
 隣組の正義
  「自分が買い手と自分が署名する」

  「署名と責任」

「署名は発表する責任がない」



 民の声は天の声か? 
   核がなければ平和はなかった(矛盾)


  核がなかったらもっと気安く戦争していた



 死ななきゃ治らない
小室直樹「戦争は文明的な手段で野蛮とは違う」-日本は下克上


 
 怒ろうと待ちかまえている庶民



 騒ぐのなら末永く騒ぐがよい
流通在庫に怒る主婦連-人を攻撃する時の言葉「恥を知れ」



  真面目な人には気をつけろ 真面目な人は怒る
          
    「聞く耳持たぬ」=正義が好き



 身体は打っても正義は売らぬ
旧約聖書「人間の正義は汚れた下着である」

  正義を口にするとその人間は汚れる



 永井荷風 
 「新聞記者だけにはなりたくない。正義地人道を売り物にする人間にはなりたくない。」



  正義だけは売ってはいけない



 何をされるか分からない
嫉妬は常に正義を装う 

   「嫉妬はいつも正義に変装して出てくる」



  正義と聞いたら眉につば
                                                                                       
 万朝報 黒岩涙香 
  正義の名を借りない

内藤湖南,森田思軒,幸徳秋水,堺利彦,  内村鑑三,斉藤緑雨

 「正邪美醜 双方かねて初めて人」
 



◇テレビ人間と活字人間

 テレビもラジオもオウム返し


 教育テレビは情報の宝庫


 一週間たってから笑う


 興味のないことは分からない


 知りたいことだけ知る


 反核という名のお念仏 
   社説は一種のお念仏である
 

□意地悪は死なず

 おごる者は久しくない 満つれば欠ける
デパート 新聞


 味方に後ろから撃たれる
意地悪は正義と結託する 

   心の中には魔物が潜んでいる

意地悪は天に通じる
 



□助平を論じてエロスに及ぶ
五を低い方から始める

  六つ以上あとは「たくさん」


nice!(128)  コメント(0) 
共通テーマ:学校

「色川大吉対談集 あの人ともういちど」日本経済評論社 2016年 ① [読書記録 一般]

「NHK紅白歌合戦なんかにも責任があるんですよ。ヤング文化にすり寄っちゃって国民
 的な歌の祭典ではなくなってしまった。基準が狂ってしまった。」  色川大吉



今回は色川大吉さんの対談集
「色川大吉対談集 あの人ともういちど」の1回目の紹介です。



出版社の案内には、

「1970年代後半から最近に至るまでの歴史家色川大吉の異色対談集。女優あり作家あり、
 原発の告発者あり。石牟礼道子、阿部謹也、先ごろ没した安丸良夫ら愛蔵すべき対談の
 数々。」

とあります。


大変楽しむことができた本です。



今回は、色川式大さんと高峰秀子さんとの対談の紹介です。

懐かしい御名前です。

色川大吉さんと色川式大さん、確かに御名前がよく似ていますね。





<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>
  ものづくりのまちとも言われる浜松。
 山田卓司さんのすばらしい作品を 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます。
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください。

浜松ジオラマファクトリー








☆「色川大吉対談集 あの人ともういちど」日本経済評論社 2016年 ①

1.jpg

◇イロイロ対談色川武大
 
□色川大吉 1925~   

 新演劇研究所創立 北村透谷研究 自由民権研究



□色川武大 1929~1989 

 '69「麻雀放浪記」 

 '77「怪しい来客簿」泉鏡花賞  

  '78「離婚」直木賞 ペンネーム:阿佐田哲也



□吉野脱出 

 後醍醐天皇を擁して色川党という水軍が活躍

 北朝と戦った色川水軍もやがて関東へ落ち延びた

 全国色川会 
   全国に百世帯くらい


□武大
「どうも人間ってのは二、三代掛けて時間を掛けて貯金で作られているような気がしない
 でもないですね。生まれちゃって小学校、中学校当たりで直そうとしても、どうも原点
 の方で何代か掛けて子どもってつくられているようだ」
 


□音に聞こえし、悪党色川 

 色川神社(那智勝浦の色川地区)
  - 銅山 ひとつにごった川=色川

    色川属=悪党



□色川三郎兵衛(自由民権家)  

 茨城県土浦 第1回代議士



□東大寺文書に「悪党色川」色川水軍



□色川にいろいろあって
色川幸太郎(最高裁判事)

  色川三中-三郎兵衛-国士-武夫-武大
 


□姓は色川、名は…

 色川大吉 内田良平(級友) 杉浦直樹(一つ下) 小松方正 西村晃(一つ上)

劇団 → 肺を手術 → 学者に



□武大が大吉の門下生になる?
          『話の詩集』1984.9 対談は7月3日








◇歌はこころ、歌は人  高峰秀子

□高峰秀子 
 1924~2010 函館生 
 1929松竹 
 1950フリー 
 1955松山善三と結婚



□映画と流行歌
 


□戦中戦後

 「空の新兵」 



□失ってはならないもの

「二十四の瞳」「箱根の山」「リンゴ追分」「悲しい酒」


「NHK紅白歌合戦なんかにも責任があるんですよ。ヤング文化にすり寄っちゃって国民
 的な歌の祭典ではなくなってしまった。基準が狂ってしまった。」  色川大吉



「今はテレビだから、歌のまずさはファッションや振りでカバーするって感じ。そんなこ
 とが大手ふるってまかり通るから、大人の曲や歌詞をつくる人もいなくなってしまっ
 た。」
 


□歌はこころ、歌はひと 

 高峰がうまいなと思う人 
   森山良子 森進一 和田アキ子


 歌はこころであり人である

nice!(134)  コメント(2) 
共通テーマ:学校
前の2件 | - 読書記録 一般 ブログトップ