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『新聞の本』岸尾佑二 リブリオ出版 1991年 ②(下) [読書記録 教育]

「新聞と遊んでみよう」

お子さんと お孫さんと アイデアをふくらめて 新聞で遊んでみませんか?



今回は 3月20日に続いて 岸雄祐二さんの
「新聞のほん」2回目(下)の紹介です


新聞の楽しみ方がいろいろ紹介されています



出版社の案内には

「これ、まるごと1冊新聞の本。おとなが読むものだとばかり思っていた新聞をてってい
 的に大かいぼうしたら、あらふしぎ、子どもにだってわかる、楽しめる。ぜんぶ読めな
 くたってだいじょうぶ。写真や見だしを集めたり、おもしろ広告や4コママンガをさが
 したり…。まずは新聞と友だちになっちゃう。この本は新聞と楽しくつきあうためのア
 イデアをはじめ、新聞ができるまで、通信社や特派員の仕事の紹介などなど、新聞につ
 よくなる情報がぎっしりつまってる。子どもは、もちろん、おとなだってわくわくしち
 ゃう新聞探険の本。 」

とあります


総合的な学習に生かすことのできる本
新聞を楽しく学ぶことができ 新聞で楽しく学ぶことができます



岸雄祐二さんには 新聞に関する本がたくさんあります
おすすめです




目次のような要約ですが
これを読んだだけで 授業を構想することができます
ぜひ来年度に活かさなければと わたしは熱く思っています





<浜松の新名所 浜松ジオラマファクトリー!>

ものづくりのまち 浜松
 山田卓司さんのすばらしい作品が 
 ザザシティ西館の浜松ジオラマファクトリーで味わえます
 お近くにお寄りの時は ぜひ お訪ねください

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☆『新聞の本』岸尾佑二 リブリオ出版 1991年 ②(下)

1.JPG

◇新聞と遊んでみよう
 
1 見出しを探す

 ①「おもしろおどろき見出し集め」

 ②「自分で見出しを付けてみよう」
    社会・スポーツ

 ③「見出しカット大集合」
    いろいろな種類の地紋・カットを
 



2 写真を探す

 ①「心に残る写真の数々」 
    心に残るものを

 ②「新聞写真のあれこれ」 
    おもしろ・驚き・悲しい・楽しい

 ③「一つの事件を写真で追う」




3 数字を探す

 ①「見出しに付けられた数字たち」

 ②「統計資料あれこれ」

 ③「ひらめき数クイズ」




4 イラストを探す

 ①「私のイラストコレクション」

 ②「イラストは新聞記事のオタスケマン」

 ③「気になるイラスト 質問あれこれ」
 



5 おもしろ広告を探す

 ①「おもしろ広告批評」 
    クラスの広告ナンバー1

 ②「私は名コピーライター」

 ③「広告からヒントをもらう」 
    広告ヒントに
 



6 4コママンガを探す

 ①「見出しを付ける」 
    4コママンガに自分で題を付ける

 ②「4コママンガがカラーになったら」 
    色を付けてみよう

 ③「4コママンガは社会を見る目」 
 



7 テレビ欄を探す

 ①「テレビ欄の外来語を日本語にチェンジ」 
    ニュース番組だけでも

 ②「テレビ番組の解説を作ろう」 
    自分なりの解説を書いてみよう

 ③「テレビ欄の中の有名人をさがす」
 



8 産業を追いかける 

 ①「新聞の中の産業ニュース」  
    農業を見つけよう 
    水産業を見つけよう

 ②「新製品批評カタログ」

 ③「グラフで見る日本の産業」




9 日本の国土を追いかける

 ①「日本の自然災害日誌」

 ②「日本各地の気候ニュースあれこれ」

 ③「国土の変化を新聞の中に見る」
 



10 歴史の謎を追いかける

 ①「発見されていく歴史の謎」

 ②「歴史研究も科学時代」

 ③「今も残る戦争の傷跡」
 



11 世界のニュースを追いかける

 ①「外国集め」

 ②「世界のニュースのふるさと地図」

 ③「地球の環境は今」

 ④「世界の自然災害日誌」
 



12 政治を追いかける

 ①「総理大臣の仕事って何」

 ②「選挙を追いかける」

 ③「地元の暮らしと政治」
 



13 いくつかの新聞を比べる

 ①「見出しの付け方コンテスト」

 ②「写真の出し方コンテスト」

 ③「記事丸ごとコンテスト」
 



14 新聞とテレビとを比べる

 ①「一つの大きな事件を比べる」

 ②「新聞?テレビ?どちらが好み」

 ③「新聞社見学VS放送局見学」

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「日本子育て物語-育児の社会史」 上笙一郎 筑摩書房 1991年 ⑩ [読書記録 教育]

「国民皆学校制度の本当のねらいは?
『一定水準の近代教育的な学力 → 兵士・労働者の育成』」



今回は 3月 8日に続いて 上笙一郎さんの
「日本子育て物語-育児の社会史」10回目の紹介です



今回は「近代」についての要約①です




出版社の案内には

「原始時代から現代まで―子どもの歴史と子育ての歩みを、豊かな資料を引きつつ興味深
 く語り、日本人の育児の知恵と子どもへの深い思いを明らかにする。 」

とあります




今回紹介分「近代」①から強く印象に残った言葉は…

・「温良な労働者と勇敢な兵士と」
- 資本家 国家にとって都合のよい?


・「教育勅語(1890)と国定教科書(1902)」
- 宗教 首長(政治家)と教育があまりに近付きすぎていること…
  大丈夫だろうかと不安をもちます


・「目的は利潤の追求 生活上の必要ではない」
- 平成の現在のことか感じてしまいます
  明治時代と全く変わっていないのでしょうか


・「年齢制限・労働時間制限等
 → 実際には護れず (但し書きが抜け道に = ザル法)」
- 先の残業時間についてのことも?







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☆「日本子育て物語-育児の社会史」 上笙一郎 筑摩書房 1991年 ⑩ 

1.JPG

≪近代≫①
 
◇教育勅語と国定教科書 - 国民皆学校制度の本質

□明治維新により変貌したもの

 大転換
 ① 将軍      → 天皇

② 農業      → 工業(産業の主軸)

③ 「武士-農民」 → 「資本家-労働者」(支配関係)


 国民皆学校制度 
   明治44(1911)年 小学校就学率98.2%



□「邑に不学の戸なからしめん」

 明治5(1872)年 学校制度の創設
寺子屋師匠がそのまま小学校の教師になったのが大半

  「実語教」「童子教」+「小学読本」(欧米もの翻訳)


 明治10~20年代前半
就学率50%以下
     → 登校する子に賞やバッジ


子守学校



□国民皆学校制度の本当のねらいは?

 ① 学制

② 地租改正条令  → 資本主義社会の発達

③ 徴兵令

「一定水準の近代教育的な学力 →兵士・労働者の育成」



□温良な労働者と勇敢な兵士と

 教育 → 労働者と兵士のために

教育勅語(1890)と国定教科書(1902)
 
 





◇年少労働者と工場法 - 「資本」による子護り

□近代資本主義を支えた女性年少労働者

目的は利潤の追求 生活上の必要ではない

→ 若年労働者 女子に多い = 近代日本の工業の基礎



□「工業は白昼に人を殺している」

 寄宿舎 - 連続徹夜業 → 結核  (石原修『女工と結核』)



□難産を重ねた工場法

 資本 ~ マルクス「血も涙もない怪物」



工場法の制定 岡実『工場法論』1913
明治20年~ 再々提出

  明治44年(1911)ようやく可決制定
<子護り>としての工場法



□工場法は子供たちを護れたか?

 年齢制限・労働時間制限等
 
  → 実際には護れず
(但し書きが抜け道に = ザル法)

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