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「心をほぐす詩の授業 奈良少年刑務所での取り組み」寮美千子 / 「人間形成の論理」上田薫 黎明書房 1985年 ② [読書記録 教育]

一昨日の中日新聞「読書欄」に寮美千子さんについてのコラムが載っていました

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※中日新聞 東海本社版 2017.2.5 朝刊より


1月21日NHKラジオ深夜便「明日への言葉」でのインタビューを思い出しました
寮美千子さんの「心をほぐす詩の授業 奈良少年刑務所での取り組み」を聞き 
その実践に大変感動しました


「空が青いから白をえらんだのです」

何のことかなと思ってしまいますが 
作者の思いを知ると大きく心が動かされました



「人は変わることができる」
人間の大きな可能性を教えてくれました
罪を犯したことは大変残念なのですが 彼らの詩に接すると
環境さえ整っていれば そのようにはならなかったのではないかと痛切に感じました
厳罰化の方向に向かいつつある少年犯罪への対応についても考えてしまいます



寮さんの『空が青いから白をえらんだのです-奈良少年刑務所詩集』新潮文庫について
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出版社の案内には

「受刑者たちが、そっと心の奥にしまっていた葛藤、悔恨、優しさ……。童話作家に導か
 れ、彼らの閉ざされた思いが『言葉』となって溢れ出た時、奇跡のような詩が生まれた。
 美しい煉瓦建築の奈良少年刑務所の中で、受刑者が魔法にかかったように変わって行く。
 彼らは、一度も耕されたことのない荒地だった…『刑務所の教室』で受刑者に寄り添い
 続ける作家が選んだ、感動の57編。 」

とあります


形ばかりにとらわれすぎていた自らの指導を恥じると同時に
「心をほぐす詩の授業」に取り組みたいと思っています 



インタビュー終了後に流れた曲 逢坂泰精さんの『空が青いから白をえらんだのです』も
大変心に響きました




教育ノートの紹介 今回は 1月31日に続いて上田薫さんの
「人間形成の論理」2回目の紹介です

出版が随分以前(初版は1964年?)の本です


大変勉強にはなったのですが 今回の要約を見直しても 内容がはっきりしません
恐縮ですが そのまま載せます









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☆「人間形成の論理」上田薫 黎明書房 1985年 ②

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◇知識の核

 核とは何か  


 矛盾-認識


 矛盾による秩序 
   矛盾なくして認識はない

矛盾の連続こそが核の姿





◇普遍性の革新

 わかることとわからないこと
   具体性の論理、人間形成の論理


 同一と差別の構造
   抽象化への抵抗の論理


 話し合いの原理


 無限悪の解放




◇立場を巡る問題

 教育の中立性は存在するか


 立場の制約について


 普遍性は無用であるか 
   立場を明確に


 教育的系統と科学






◇偶然を通じての普遍性

 偶然は消滅できるか


 偶然の意義


 問題としての普遍性


 偶然・決断・数個


 数個の論理





◇動的相対主義とは何か

 個性的統一


 真理の多元性


 新しい世界と教育
「それでも直地球は動く」


 動的相対主義の本質
   絶対に到達し得ないことを明確に自覚しながら、しかもなお、どこまでも絶対を志
  向しようと言う生き方 「仮構の-」


 具体性の論理の展開





◇認識と実践の問題

 「多」としての系統


 「真理の基準の基準」 
   無限注釈の問題


 実在反映論の弱点


 具体的連続





◇未来性について

 未来性と科学


 間接性の意義


 論理の根底としての未来性




◇具体性の論理

 弁証法とずれ 
   具体性の論理 = 動的相対主義の論理 = 未来性の論理


 2つの論理法則


 実在による連続


 過程の論理




◇教育哲学の使命

 論理検査のための論理


 具体的事実の働き


 不完全を規定とする立場


 教育の本質
  『人間が自己を未来にかかわらせること』
未来のみにかかわらそうとする体制
                     <昭和35年6月『教育学研究』>

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