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教育ノートから「教師」 24-「先生の現象学」小浜逸郎 世織書房 1995年 (5) [読書記録 教育]

「教師に必要な資質  
① 大きな声を出す気力
② 授業をきちんとこなす学力と計画性
③ 授業妨害の動きに対する毅然とした態度  … …」






今回は、4月29日に続いて、教育ノートからキーワード「教師」24回目、
小浜逸郎さんの「先生の現象学」の紹介5回目です。




出版社の案内には、


「公教育の先生はどんな属性を負い、それはどのような歴史的由来や社会的条件から規定
 されたのか。『センセイ』という神話的機能を解体する本。教師のアイデンティティは
 どこに求めたら良いのか。」


とあります。


今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「四分の親切心と六分の突き放し感覚」
- 「買いかぶるな、見くびるな」でしょうか。


・「必修授業時間を午前中のみとする」
- 初期教育の縮小、話題になってもよいことだと思います。


・「理念なき文部省の及び腰」
- 政治で話題になっていることも…







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☆教育ノートから「教師」 24-「先生の現象学」小浜逸郎 世織書房 1995年 (5)

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◇センセイの環境 小浜逸郎
 
□教師に必要な資質  

 ① 大きな声を出す気力

 ② 授業をきちんとこなす学力と計画性

 ③ 授業妨害の動きに対する毅然とした態度

 ④ 過度の教育的情勢の抑制

 ⑤ 生徒集団の多様な動向に対する日常的観察眼

 ⑥ 四分の親切心と六分の突き放し感覚

 ⑦ 平均的児童に対する指導内容の適応性
 


<新しい学校と教育ヴィジョン>

 ①六三制廃止し七八年制の「初期スクール」

 ②必修授業時間を午前中のみとする





◇来るべき「センセイ」 小浜逸郎

 よく訓練された指導テクニックによって知識・情報・技能を効果的に提供する,明るく
精力的なインストラクター的存在

   ∥
人格的にとびきり優れている必要はないが,市民的義務と責任の意識をしっかり自覚し,
自分の専門的技能に関しては自信と誇りを持った存在

 = 医者と患者の関係






◇新しい学力観 小浜逸郎
  
 学力評価や適度な点数主義が中心的な尺度となって当然だと考えている


 問題はそうしたプロセスをわたしたちの生活全体の中でいかに部分かせしめるかと言う
ことだけ






◇偏差値肯定論  小浜逸郎
  
 受験戦争激化
  ~ 激化したのではなく,機会平等主義が効果を及ぼした結果,高校受験が大衆化し
   たため多くの親子にとっての身近な問題になった 


 理念なき文部省の及び腰


 二つの価値意識のジレンマ
<自由>と<平等>


 問答無用の悪平等主義モラル


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