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「板書・ノート指導のコツ」 岩瀬直樹・川村卓正 ナツメ社 2010年 ② [読書記録 教育]

今回は、5月29日に続いて、岩瀬直樹さん、川村卓正さんの、
「板書・ノート指導のコツ」2回目の紹介です。



出版社の案内には、


「新人教師にとって、授業での板書、そしてノート指導をどうすればいいのかは大変悩ま
 しいところです。かつては先輩教師から実践的に教えてもらえる機会がありましたが、
 最近では、教育現場の多忙化によって、そういった時間が減ってきています。そこで、
 本書は、先輩教師に成り代わり、現場ですぐに使えて、学習効果UPに役立つテクニッ
 クやアイデアを紹介しました。板書では、文字の大きさや色の使い方といった基本的な
 ことから、消すタイミング、子どもたちに書かせる方法まで、様々なテクニックをノー
 ト指導では、ノートの選び方から、見出しの付け方、付箋の使用法までを解説していま
 す。」


とあります。





今回紹介分から強く印象に残った言葉は…

・「絵や図は一目見て分かる」


・「キャラクターを活用する」


・「時系列でまとめる  時間の流れを矢印に沿って『見える化』」


・「ネーム磁石は子どもの分身」


・「コーワライティングシートや模造紙を活用する」


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☆「板書・ノート指導のコツ」 岩瀬直樹・川村卓正 ナツメ社 2010年 ②

1.jpg

◇分かりやすい黒板のレイアウトと文字フォーマット(2)

⑪ 文字飾りのルールを決める

 1 学習問題や今日の目標は線で囲む


 2 キーワードを協調する  

    太字・傍点


 3 あとから文字を強調する アンダーライン、波線


 4 色分けのルール

 



⑫ 図で理解を促す

 1 絵や図は一目見て分かる


 2 絵は簡略化して描く


 3 子どもたちのノートのモデルに


 4 見やすい大きさで描く

 



⑬ キャラクターを活用する

 1 授業用キャラクターを  
     先生、計算


 2 キャラクターに吹き出しをつける


 3 簡略に描けること


 4 子どもたちにもノートにも

     「自分たちで工夫して…」につながる
 




⑭ 矢印を活用する

 1 2つ以上のものの関係を分かりやすく


 2 太さや色で関係性の強弱を表す


 3 いろいろな種類の矢印
 




⑮ 時系列でまとめる  
    時間の流れを矢印に沿って「見える化」
      
 タイムライン 「植物の1年」「四季の変化」学校イベント

 1 矢印の示し方  
     タイムライン 
     未来にも~新学期 見通し
     

 2 矢印の方向


 3 作文での活用

 



⑯ ネーム磁石を活用する

 1 全員分のネーム磁石を用意  

     低学年:4×10㎝ 高学年:3×5㎝


 2 保管場所を決めておく    

     金属製の蓋に  五十音順
     

 3 ネーム磁石は子どもの分身

     例 理科の予想として 教科表示にも

 



⑰ スケッチブックを活用する  
   
  スケッチブック(個人指導用板書 移動黒板)

 1 スケッチブックは教室に常備  

     細い水性マーカーと共に


 2 子ども同士で教え合う


 3 あらかじめ描いておく     

     話したいことをメモとして


 ※ ホームセンターのイーゼルに板

  → はると移動黒板になる





⑱ コーワライティングシートや模造紙を活用する

 1 模造紙を活用する  

     残しておきたい内容は模造紙の上に板書


 2 コーワライティングシートを活用する

     コーワライティングシート = 模造紙のホワイトボード板


 3 インデックスをつけて保管  

     書いたものが消せる


 ※ 三菱の「ユニブロッキー」八色セットも





⑲ フレームワークを活用する  

  考え方を文字や図で見えるようにする

 1 5W1H  

     いつ・だれが・どこで・なにを・どうやって・なぜ


 2 Win Win


 3 ツリー


 4 PDCAサイクル

 



⑳ 黒板の消し方

 1 基本は上から下へ


 2 黒板消しの下をちょっと浮かせる


 3 チョーク置き場の粉は必ず片付ける  

     小さな箒とちりちり


 4 黒板消しをきれいに



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コメント 4

tyuuri

 昔からいたのでしょうが、今ははっきり「色覚異常」を訴える子が存在しますから、多色は使えなくなりました。私も、右目中央が過去網膜剥離を起こし、白と赤・青・黄の区別がつきませんから、そういう子どもたちの気持ちがよく分かります。
by tyuuri (2019-06-09 21:35) 

ハマコウ

tyuuri さん ありがとうございます。

色覚検査も十分配慮されるようになってきました。
緑、青、赤色のチョークをつかうときには気をつかいます。
シンプルな板書を心掛けています。
by ハマコウ (2019-06-09 22:09) 

tomi_tomi

ハマコウさん いつもnice!有難うございます。 学生の頃、黒板の内容が解り易い先生とそうでない方がいましたが、こういう解説書が出版される事は先生は大変な職業だと今更ですが思います
by tomi_tomi (2019-06-10 00:08) 

ハマコウ

tomi_tomi さん ありがとうございます。

「たかが板書 されど板書」「73の構え」の言葉をよく聞きました。
このような本、若い教員には大変役立つと思います。


by ハマコウ (2019-06-10 04:44) 

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