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「日本がわかる思想入門」長尾剛 新潮社 OH文庫 2000年 ⑪ [読書記録 一般]

今回は 5月16日に続いて、長尾剛さんの
「日本がわかる思想入門」、11回目の紹介です。



出版社の案内には、


「ヨーロッパ哲学だけが人類の思想・哲学のすべてではない。古代から、中世、近世、近
代まで、各時代の日本思想にこそ、知的発見の楽しみが満ち溢れている。先賢に学ぶ40
のニッポン・オリジナル。」


とあります。



今回紹介するのは、「国学」についてです。



今回紹介分から強く印象に残ったことばは…

・「純粋無垢の日本文化の姿」



・「ますらおぶり『万葉集』」
「たをやめぶり『古今和歌集』」


・「日本人『心直く正しく』=ファンタジックな感覚」




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☆「日本がわかる思想入門」長尾剛 新潮社 OH文庫 2000年 ⑪

1.jpg

◇国学 - 一切の外国文化排除

□国学 

 純粋無垢の日本文化の姿 

 古学派とのつながり

 「太古の日本に帰れ」 = 「古事記」「万葉集」




□契沖(1640~1701) 

 真言宗の僧侶 - 和歌  

 日本的美意識 - 儒教仏教を排した視点

「万葉代匠記」



□賀茂真淵(1697~1769)

 はじめ古文辞学
  → 和歌「万葉集」


 「高く直き心」
   純粋な中にも勇壮な精神

ますらおぶり「万葉集」

↑↓

たをやめぶり「古今和歌集」


 ますらお - (儒教 仏教) - たをやめ




□本居宣長(1730~1801)

「古事記伝」 たをやめぶりを積極的に認めている


「古今和歌集」には日本人の最も美しい心が反映されている


「もののあはれ」
   ああいなあ… 感動の情

芸術 心ある人



 「たをやめぶり」 優雅さ  真淵の意見とは違う


 真淵との共通点は
「嘗てあった日本の美しい心が儒教や仏教の影響で駄目になった」



□太古の日本の政治のすばらしさ = 天皇の直轄統治

 真淵 
  「日本人とはごく自然なままで天皇の統治を受け入れる国民性なのだ」

 
 日本人「心直く正しく」=ファンタジックな感覚


 日本人の姿
「天皇の統治に何等理論的正当性を求めることもなくそれに従うことに何の疑問も持た
  ない人々」



古事記にそう書いてあるから…

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